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プロフィール |
コメント数 |
119 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
好きな映画は愛のある映画。走る映画。たとえ1ヶ所でも好きなシーンがあれば、つい許してしまう大甘のレビュアー。 |
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1. 雲の中で散歩
名優ぞろいの男性陣はもちろん、おばあちゃん、おかあさんのふくよかな美しさが印象的でした(貝を吹いている時のおばあちゃん綺麗!)。ラテン系の女性ってあったかくて良いな。お人好しなだけの男に見えるポールだけれど、ヴィクトリアの大らかなあたたかさに、最初から惹かれていたのかもね。人一倍愛情を欲していた男と、古臭い愛情から抜け出そうとした女が、出会うべくして出会った、大人のためのお伽話というところでしょう。歌う場面で本気で照れているキアヌ・リ-ブスがめちゃくちゃ可愛い。ワイン色に染まったラブシーンも素敵! ファンの間では人気ナンバーワンのラブシーンらしいので、ここは私もちゃっかり便乗して一票。 あんな風に造られたワインは、とてつもなく豊饒な味わいなのでしょうね、きっと。ああ、飲みたいッ!(確かに足洗わないのは気になるけどね)[DVD(字幕)] 7点(2005-12-29 20:49:21)
2. クローサー(2004)
舞台を映画化するにはかなりの知恵が必要なんだろうな、と思わせる作品だった。確かに、人間、毎日そんなに高尚な話ばかりしているわけじゃないし、男女の仲なんてあの程度の事でくずれていくのだと頭では理解できる。でも、そこにもうひとつ言葉にできない何かを感じさせてくれないと、映像として表現した意味がないのではないかしらん。アミダラ女王の合間に度胸の座った脱ぎっぷりを披露してくれたN・ポートマンと、恋愛がうまくいっている時といっていない時とを歴然と容姿で表現したJ・ロウは及第点。J・ロバーツは何をしても彼女なので言うことなし。C・オーウェンはあまりにも最初のスケベ親父ぶりが様になっていたのが仇となって、なにをしても深みのない奴に見えて損したような....。レディースデイに行ったせいもあって、自分を含めて見事に中年女性だらけ。「束の間のエロスに酔いたくて来たのに、ちょっと期待外れだったわよねえ」「同感」。[映画館(字幕)] 6点(2005-06-16 11:51:58)
3. グラディエーター
私は仕事の手をつい休めて、小学生の息子は「早く寝なさい!」との怒声にもひるむことなく最後まで見てしまったので、やはり面白い映画なのだと思います。くるりと振り返って「我が名はマキシマス.....」と答えるところなんて、男の子にはたまらない恰好良さだったようですね。ホアキン・フェニックス演じるところの「愛する人に愛されたかった哀しくも愚かな暴君」に点数の半分を献上します。あとはセットとラッセル・クロウに半々で。8点(2003-11-03 19:22:15)
4. クレイマー、クレイマー
初めて見たのは高校生の時。父親と一緒に映画館でだった。ジャスティン・ヘンリーが上手いなあ、音楽がいいなあ、という程度の思いで外に出てびっくり! 普段あまり感情を表に出さない、もちろん、私達子供に対して大した愛情表現を示すこともない父が泣いていたのだ。以来、心の奥にずっとそのことが残っていて、自分が母親になってもう1度見た時に解った。私が子供を愛しているように、父も愛していてくれたんだな、と。いろいろな事柄が積み重なって起こる心の揺れやひだ、そして人間の普遍的な問題を細やかに描いた佳作だと思う。8点(2003-10-04 16:51:27)(良:2票)
5. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
何と言っても、エンドロール!! ルート66をひたすら走る車の後姿と、エリオットスミスの曲(どなたかも書いてましたね)の組み合わせが滅茶苦茶好み。目標とするものに向かって、脇目も振らずに進んでいく姿は、それが何であれ感動的です。ウィルにとっては、初めて自分で下した決断だったので尚更でした。トラウマを抱えた卑屈な天才が、一風変わった聡明な美人に惚れるという設定にも納得です。人間誰でも、自分の世界観を覆すものに惹かれるところってあるものだし、彼女にとってもそれは同じだったのでは。ドッグレースで、興奮する彼女を見て、ふっと笑うウィルの嬉しそうな(子犬のような)笑顔が可愛かったな~。(これは個人的な好みですが)9点(2003-03-06 18:41:31)
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