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1. グランド・ブダペスト・ホテル
役者は豪華だけど、もったいないと言いたくなる使い方なのも頷けます。
出番コレだけ~と思った方も何人もいるでしょう。
他の映画でレイフ・ファインズにコメディは向かないんじゃないかと
思い込んでましたが、評価一転、コメディも行けるやん!!
こんないいキャラで輝いてるの久しぶりに見た、なんかフッきれたような
面白い役ももっと見てみたい気がしてきた。個人的には最後まで楽しめました。
シリアスよりこういうろくでもない面倒くさい男の役が似合うような気がしてきたなあ
それでいてやっぱ格好いいって、そんな役またやらないかなあ。と、ずっと
レイフ・ファインズ見てました。すみません、点数は甘めです。[DVD(字幕)] 8点(2015-05-14 18:49:01)(良:1票) 《改行有》
2. 黒執事
原作既読、これは漫画とは別物である、どんと来いという人柱のつもりで見に行ってきました。そういう覚悟と余裕のある人が見に行く分には割と楽しめるかもしれません。
別物だと思って見に行きましたが、帰る時は更にその考えが深まったというか、一行で言うと別物だと思えば点数は違ってくる映画、です。原作知っている人にぜひ見てもらいたいかと言うとマストではないような、あくまでそれを楽しめる懐の深い人ならばという限定で。
コメディ要素はあまりありません。原作でいうシエルの復讐ネタのところに絞ってきたなあという感じ。まあ、日本でつくるならこういう映画になってしまうのかな、と。点数は後半豹変する方々と一言も台詞が無いのに存在感があった田中さんに捧げます。脇は割と濃かった。猫は黒猫の方が良かった。突っ込み始めたらキリがなくなりますが、かなりハードルを下げた状態で見たなら、その線は越えてくる、かな。
ですが一つだけどうしようもないものがあり、思ったよりグロかった。グロ耐性が全く無い私には辛いものがありました。その日は調子が少し悪かったこともあり後半ちょっと気分悪くなりました。原作は好きだけど、リアルにグロいの一切無理、で一人で見に行くという人はちょっと待ってととめてあげたい。ネタバレではありませんが少しグロいよと、こういう予備知識は必要ではありませんか。これが無ければもう少し違ったかもしれません。[映画館(邦画)] 5点(2014-01-25 00:47:33)《改行有》
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