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プロフィール |
コメント数 |
118 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
出来るだけ完全な状態で映画を評価したいので、テレビ放送(カットしている場合が多いので)で鑑賞したものは極力レビューしないようにしています。また、アクション作品などは臨場感で評価が変わるので音響を良くして鑑賞するようにしています。 基本的に良い所を探して見るように心掛けているので、5点以下はあまりつけないと思います。DVDかBS、時々映画館って感じです、最近は黒澤映画にハマってます。 |
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1. 蜘蛛巣城
《ネタバレ》 仕方ないかもしれないが所々で台詞が聞き取りにくい場面があり、これだけはマイナス点でした(字幕が欲しかった)。ただ、黒澤監督のダイナミックな映像はモノクロ映像と言うことを忘れさせるような迫力で。森を駆け回る馬のシーン一つにしたって撮り方が上手く素晴らしいし、富士山に実際に組んだと言う蜘蛛巣城、無数の矢が飛んでくるラストにしたってCGでは決して出せない本物にこだわった黒澤監督ならでは。特に無数に降り注ぐ矢のシーンでは至近距離から矢を射っていたと言うし、今では決して実現しないことでしょう(それを引き受けた三船さんも凄いが)。しかし、この時代にシェークスピアの「マクベス」をアレンジするという大胆な試みをやったことも凄いが、それを見事に日本のおとぎ話のように作りかえたのも凄い。やはり時代を超えても残る映画を数多く撮っている黒澤監督ってやっぱり凄いなと改めて感じさせられる作品でした。[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-09-03 01:15:05)
2. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 久しぶりに劇場に足を運んだかいがありました。最近の映画でまた注目されてきた手持ちカメラ。その手法で映画を作っちゃおうと言うのが本作なわけですが。この手の映画は今に始まったことじゃないし、ブレア・ウィッチ・プロジェクトでも使われていたし、さほど驚くことは無いと思っていた。しかし、いざこの映画を鑑賞してみて驚いた。こんな映画は一年に一回出会うか分からないと言うような強烈なインパクトで。音楽を使わず効果音を最大限に生かす工夫、ネックである手ぶれを坂手に取ったライブ感、それらを壊さない程度のCG、とにかく凄かった。日本の怪獣映画に影響を受けた監督らしいがそのセンスは大したもんで。クリーチャー映画のお約束を抑えながらもライブ感を損なわないし、観客と苦痛を共鳴させ尚且つ限界を超えない程度の終わらせ方(2時間超えてたら吐いてたね)。ラストの無理やりな怪獣の寄せは気に入らなかったものの十分に監督の熱意は伝わりました。アイデアと意欲に満ちている奇抜な作品でした。これは映画館で見るべき映画でしょうね。[映画館(字幕)] 8点(2008-05-04 00:11:36)(良:1票)
3. グーニーズ
少年時代の初々しい頃は宝探しや冒険に憧れみたいなものがあって、こういう映画を見ては盛り上がってた気がしますが、大人になりいざ見てみると何か薄っぺらい話と感じてまいました(評価が高かったので期待しすぎたからもしれません)。全体的におふざけのようなノリで進むこの作品には少しついていけなかった感じです。でも親になったら子供に見せてあげたい作品ではあるかもね。名作とか肩書きは抜きにして気楽に見てほしい一本です。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-19 23:49:39)
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