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プロフィール |
コメント数 |
129 |
性別 |
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自己紹介 |
洋画より邦画を好みます。 劇場より自宅鑑賞を好みます。 ジャンルはコメディ傾向の内容を好みます。
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1. クローン
《ネタバレ》 PKDの作品ではよくある『ある日突然わけもわからず逃亡者にさせられてしまう』モノ。近未来SFって現実とオーバーラップしやすいので実は難しい舞台設定ですよね…無理に宇宙人を出してこなかったのと途中からオチの予想がつくもののラストシーンは高評価。できれば主人公の時折フラッシュバックするところから本当は自分は偽物なんじゃないかと迷いがあるとさらによかった気がします。それから原題『Impostor』(=身分や名前を詐称する者)のままにしなかったのはネタバレ回避するためでしょうか…でもクローン人間は出てこないのでその邦題もかなり微妙。余談ですが、ERのプラット先生、トーチウッドのマセソン、今作品…最近、テレビでメキ・ファイファーをやたらと見かけますw[地上波(字幕)] 6点(2012-08-30 05:56:11)
2. 空気人形
童話ピノキオを初めとして人形が心を持つって古くから用いられている題材ですし、もっとメルヘンチックな作品かと思って見始めたら意外や意外、現実的な展開で驚いた。内容が内容なだけに嫌悪感を催す人もいるかもしれない。下品で申し訳ないが、例えるならレンタルビデオ屋の一角にあるAVコーナー独特の饐えた臭いとラムネ瓶に転がる透明なガラス玉のキラキラした感じ、生々しさと透明感が共存しており、無味無臭の空気人形というフィルターを通すことによって逆説的に人間の臭いを感じる良作。[DVD(邦画)] 7点(2010-04-30 03:42:36)
3. クライマーズ・ハイ(2008)
《ネタバレ》 原作未読。登山シーンを挟み込むことで登山のクライマーズハイと墜落事件が起こった社内のジャーナリズムハイ(おそらくそういう言葉はないでしょうけど)をダブらせたのかもしれませんが、実際に起こった日航機墜落事件を題材にしているというよりはただストーリーを盛り上げるためのダシに使っただけという印象しか受けなかった。このフィクションの作品に多数の犠牲者を出した実際の事故を扱う必然性があったんだろうか?本編で精神を病んだ記者が殴り書いた原稿を読んで主人公がこれを遺族が見たらどう思うかと問い詰めるシーンがありますが、この映画の関係者にも同じように聞いてみたい。ただ、各出演者の演技については鬼気迫るものがあり素晴らしかった。[DVD(邦画)] 2点(2010-03-26 05:28:17)(良:1票)
4. 口裂け女
《ネタバレ》 ポスター画像を見て期待して見たのですが思いっきり期待はずれでした。ホラーって日常のなかで非現実的な出来事が起こったり異質な存在が現れるから恐怖を感じるもの。だからこそ設定が大事だと思うんですが、口裂け女より登場する人々のほうが現実離れしているのが気になってストーリーに没頭できません。教師が担任する教え子が死傷させられ、自らも過失とはいえ人を殺し、行方不明になった身内の白骨死体を見つけたりしたら何かしら沸き上がる感情もあるだろうに主役二人の演技にはそういう心の揺れが全く感じられない。児童虐待という現代的な問題も盛り込んでますがなぜそうなってしまったのか経緯を掘り下げるでもなくやはり薄っぺら。水野美紀の特殊メイクに2点、スプラッタシーンに2点、子供のグロシーンに-1点、合計3点。[DVD(邦画)] 3点(2009-09-01 05:46:01)
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