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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. クロスロード(1986) 《ネタバレ》 終盤までは幻の名曲を求めて旅する雰囲気最高のロードムービーだったのに、ラストで突然オカルト&コメディ?調になっちゃって、映画のテイスト変わっとるやん! まるで一学期までまじめだった生徒が、夏休み明けいきなり金髪にしてきたような違和感ありまくりのラスト。台無しです。[DVD(字幕)] 3点(2013-02-28 15:40:24)(良:1票) 《改行有》 2. クリスティーン 《ネタバレ》 「車が人を襲って怖いかな?」 という疑問たっぷりで観賞。思っていたより、雰囲気のある良質のホラーでした。 「何を考えているのかわからない。」 というのは、人に恐怖を与えるもので、その雰囲気をかもし出しているクリスティーンはなかなか良いです。 クリスティーンのオーナーは、さえないいじめられっ子。ですが、クリスティーンと出会い、一目置かれる存在になっていきます。王道っちゃあ王道ですが、個人的に大好きなパターンです。 また、この年代にしてはかなり映像がきれいで感動です。いじめっ子たちをまとめて粛清するシーンはかなりの迫力。ひだるまクリスティーンは最高です。 難を言うならば、ラストのバトルはすこ~し物足りなかったかなぁ。 演出や展開にもう一工夫あれば・・・。でも所詮「車」なので、これが限界なのかもしれませんね。それを差し引いても、満足感の得られる映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2012-11-28 05:02:13)(良:1票) 《改行有》 3. グロリア(1980) 《ネタバレ》 前半から中盤にかけて、自分勝手で恩知らずな子供にイライラしました。その子供をグロリアが見捨てられない理由、動機がわかりません。なにしろ、冒頭で必死な母親(グロリアの親友)に向かって、「あんたの子供は好きじゃない。」とはっきり言っています。それでも親友のために、その子供を命がけで守っているうちに、子供に対して母親に近い愛情が芽生えたと、とらえられなくもないですが、それほど人徳のある人物にも見えませんでした。単純な痛快アクションものとか謎解きベースのサスペンスならそれでも楽しめます。ですがこの映画の雰囲気とストーリーからすれば、主役の2人の行動原理に、いかに共感できるかでこの映画の面白さが変わってくると思います。だとすると、申し訳ないのですが、僕の共感点は0点。ただ、グロリアにやたら気をつかっているマフィア連中が面白かったので+2点。ほかの人に薦められる映画ではないかな。[DVD(字幕)] 2点(2011-07-09 09:45:05) 4. グローリー 《ネタバレ》 そおかぁ。みんな死んじゃうんですね。史実に基づいているから仕方ありませんね。みんなの笑顔を最後にもう一度見たかった。そう言えば、大佐の遺体も黒人兵の遺体も同じように扱われているのは、死んでしまえば黒人も白人も階級も関係ないということを暗示しているのでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2011-07-07 20:19:23)
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