みんなのシネマレビュー |
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21. クン・パオ!燃えよ鉄拳 やっぱり声のアテレコを主人公が全部やってしまうのは違和感がありますね。まあ、昔の映画に細工をしているのだからオリジナルの声を使うわけにはいかないのだろうけど、やっぱり女性の声は女性にして欲しいです(笑)。ところで映画の方ですが、どうでもいいようなシーンにCGを駆使して凝ったことをしているのは笑えました。とくにホルスタインと対決するシーンは笑えます。そしてなによりも、土台になった映画の方がとても気になってしまいました(笑)。あれはどこでレンタルできるんだろう?6点(2003-06-01 03:02:36) 22. グロリア(1999) 古い方は観ていませんので比較できませんが、終盤で"取引"が完了した後、飛行機に乗るまで(具体的に言えば、車のUターンを繰り返すシーンなど)が私には長すぎました。何らかの伏線的な演出をすることで、あと15分は短縮できた気がします。あばずれ女を演じるシャロン・ストーンもいいんですが、まっとうな人間になろうとする心構えが"タバコ"の演出場面でもうかがえました(笑)。この作品でも「マイ・フレンド・メモリー」でも彼女の喫煙シーンはないですよね?この演出は意外な感じがしました。ジョージ・C・スコットが老けてしまったのはちょっと残念な気がしましたが、ボスらしい雰囲気は充分でしたね。7点(2002-10-23 05:10:29) 23. グローリー 「パトリオット」(2000)のところでも書きましたが、2本続けて鑑賞しました。戦場の描写ではCG技術は差がありますが、残酷場面を描こうとしようという意気込みは感じられました。時代的にはこの「グローリー」の方が80年近くあとなのに、戦争のやり方がまったく変わっていないのには驚きでした。最前列だけには立ちたくないです(汗)。マシュー・ブロデリックの髭は違和感がありますが、彼なりに頑張って演技していたとは思います。それにしても、「パトリオット」でワシントンが約束し、この映画でリンカーンが宣言したにもかかわらず、現実に黒人の自由が認められるようになるには、さらに100年以上もかかるわけですね(ケネディのあとまで)。自分たちの世代では解決しない問題のために命を懸けて戦う黒人達に悲哀を感じてしまいます。蛇足ですが、ジェームズ・ホーナーの音楽が、時期が近いこともあって「ウィロー」や「フィールド・オブ・ドリームス」と重なって感じられてしまいました。とくにエンディングのクレジットが流れるあたりの合唱とか。7点(2002-10-02 16:34:39) 24. クロコダイル・ダンディー カルチャー・ギャップが前面に押し出された楽しい映画ですね。アボリジニが時計を見るシーンで笑ってしまいました。外見による決めつけはいけませんね。オーストラリア英語って訛があるから、普通の英語と比べると面白いですね。8点(2002-08-17 15:31:36) 25. クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険 あの人形が実は・・・というオチがあるのですが、順番として先に「オトナ帝国」や「ブタのひづめ」を観ているので、私の中ではちょっと評価が落ちてしまいます(汗)。まあ水準以上のレベルではあるので、良しとしますか。7点(2002-08-17 15:28:33) 26. クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦 三石琴乃さんが好きなんです(笑)。あの声が。格好良かったですね。それと、何と言っても"ぶりぶりざえもん"ですね。これに尽きます。某所で自己紹介に彼と同じ性格だと書いているので(笑)、とても親近感がわきます。その彼が後半の主役です。消えて行くシーン、泣けてきます。8点(2002-08-17 15:24:26) 27. クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡 アニメが子供向けという発想が間違っているんですよね。大人が楽しんでこそのものだと思います。いわゆる"お子ちゃま向け"の作品ほどつまらないものはないだろうし、子供も楽しめないと思います。おかまのお母さんが出てくる後半は、攻守逆転してますが、なんとなくブルース・リーの「死亡遊戯」を連想してしまいました。いや、ただ単に守りを突破して勝ち上がってくることからなんですが。7点(2002-08-17 15:14:05) 28. グレイストーク/類人猿の王者ターザンの伝説 クリストファー・ランバートの演技に注目ですね。この映画を観るまで、史実を知らなかった私は大馬鹿ものです(汗)。檻の中に入れられた"親"と対面するランバートの演技は最高です。その後のロンドンでの逃走劇も心打たれます。じっくりと見応えのある作品だと思います。リック・ベイカーの特殊メイクも見ものですね。8点(2002-08-13 14:37:25) 29. クリムゾン・タイド やっぱり潜水艦ものは好いですねえ。閉鎖空間というのは緊張感を高めるのに非常に効果的です。間延びした潜水艦ものというのが、私には記憶にありません。で、映画ですが、皆さんおっしゃるとおり、デンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンのぶつかり合いがとても好かったです。それぞれの主張がハッキリしているのもわかりやすかったかな。現実問題として、これと同じ状況が日常茶飯事に起きているとしたら、それは怖いことですけどね。8点(2002-08-13 14:32:52) 30. クリッター ああいう"もこもこキャラクター"が増殖する映画ってアメリカ人が好きですよね。でも、私も単純に「小物パニック映画」として楽しめました(笑)。6点(2002-08-13 14:27:41) 31. グリーン・ベレー 良くも悪くも、アメリカ人が作ったベトナム戦争映画ですね。三景さんがおっしゃるとおり偏ってます。完全にベトナム人を見下して、その残虐性を強調した映画です。だからこそ、今に残す価値があると思います。戦意高揚とはこういうことでしょう。6点(2002-08-13 14:15:51) 32. グラン・プリ(1966) ジェームズ・ガーナーが格好良かったですね。皆さんお書きのように、「クラッシュしたら即死」が当たり前だった頃のレース映画ですね。今のようなクラッシャブルな設計ではないから、飛んだら終わりでした。だからこそ、"あの"シーンが印象深く残るわけですよね。ガーナーの悲しそうな表情が忘れられません。ところで、Mrs.Soze.さんがお書きになっている三船さんの英語ですが、あれが個性だったんですよね。アメリカ人はあのぶっきらぼうな英語を聞きたかったんです(笑)。余談ですが、小林克也さんがそれをよく真似していました。私にはその真似をした方のブロークンがとても心地よく感じられて好きでした(笑)。7点(2002-08-13 14:13:25) 33. グラディエーター オープニングのゲルマン人との戦闘シーンは非常にワクワクするものがありました。"Age of Empires Ⅱ"というゲームをやり込んでいるので、なぜかダブってしまうんです(苦笑)。その後がいけません。奴隷として売られて、のし上がってくるまでが間延びしてしまいました。史実と虚構を組み合わせて、ローマ皇帝が奴隷と戦うという設定を作り出したのは興味がありましたが、ラストシーンではあまり感動がありませんでした。コロッセオでの戦闘シーンは迫力もあり、"魅せる"という点では面白かったかもしれませんが、ストーリー展開という点では、竜頭蛇尾に終わってしまった印象が拭えません。7点(2002-08-13 14:07:10)(良:1票) 34. 蜘蛛女のキス ウィリアム・ハートが好いですね。それに尽きます。7点(2002-08-13 14:01:06) 35. グッドモーニング・バビロン! 「イントレランス」を観ていないので、何とも言えないのですが映画作りにかける情熱は伝わってきました。第一次世界大戦と兄弟愛がポイントですね。7点(2002-08-13 13:59:20) 36. グッドモーニング,ベトナム 佳作だと思います。ベトナムでの"警察行動"に関してはいろいろと言われていますので省略しますが、国家権力が本腰を入れて何かをしようとするとき、その前で一個人ができることには限界があるということの典型でしょうね。自分ができる範囲で何をするか、それを考えさせられる映画だと思います。7点(2002-08-13 13:27:49) 37. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち "It's not your fault"を10回聴かせるロビン・ウィリアムスの演技に感動しました。このシーンのために全てがあったと言っても過言ではありません。未見の方はどうぞじっくり聴いてください。8点(2002-08-13 13:22:11) 38. クール・ランニング 痛快で楽しかったです。日本で作ろうとしても無理な映画ですね。やっぱり黒人のバネというのが前提にあるからボブスレーとしても成功したんだなと思うところが大きいです。この映画を観ることで、発想の転換ということを教わりました。それと、やはり夢のために努力するということも。コーチ役の俳優、「スペースボール」の演技が印象的だったんですが、もう亡くなってしまったんですよね。7点(2002-08-13 13:19:03) 39. グース 主人公の女の子に感情移入ができませんでした(汗)。わがまま言っているとぶっ飛ばすぞ!と私なら言ってしまいます。映画の内容としては、結論は最初からわかっていましたね。事実の方がやっぱり重みがあるかな。実際の映像の方が、感動しましたよ。6点(2002-08-13 13:15:38) 40. 空軍大戦略 ビスタなので、映画館で観ないとつまらないですよね。ゲーリングの意地がヒトラーをそそのかして、ドーバーを越えるという無謀なことをさせたわけですが、ロシア戦線といい、バトル・オブ・ブリテンといい、どうしてナポレオンの二の舞を演じるんでしょうね?(苦笑)。映画的な面では、スピットやメッサーが出てくるのが素晴らしい!それと、音楽だけが流れる空中戦の様子。いかにも消耗戦だという演出で好いですね。戦争の虚しさが伝わってきます。7点(2002-08-13 13:12:18)
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