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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃 《ネタバレ》 異空間から転送されてくる怪獣。「パシフィック・リム」はこれをパクッたのか、なんて思ってワクワクしたんですが、そこからの展開が漫然としていました。特に中盤、ただ怪獣をやっつけるだけの展開にアクビが出ました。家が汚くなっても怪獣退治を「楽しむ」両親に、これはパチンコに執心して子供を駐車場の自動車に放置する親の話なのかと思ったけど、それは深読みでした。正義とは何か、みたいな命題を冒頭に掲げた割には、そこに着地した感がありません。世間に名を残さない3分間の献身の意義などはもっと突っ込んで良かったと思うんですけど、消化していません。最後は3分ルールも無視してました。ギャグにメッセージを込めるこのシリーズらしいキレが感じられなかったです。 野原家の朝の情景は面白かったです。日常のルーチンを客観的な視線で見たら、かなり楽しめるのだと思います。[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-11-04 02:02:37)《改行有》 22. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル 過去に観たシリーズの中では一番つまらなかった。特に前半、春日部防衛隊がジャングルを彷徨うあたりの展開が想像の範囲内で面白みに欠ける。私は映画でしか「クレヨンしんちゃん」を知りませんが、子供達だけで笑わせることには限界があると感じました。反対に、このシリーズはしんのすけと大人たちとの会話から生まれる笑いに強いオリジナリティがあることを再認識した次第。幼稚園児と大人の応酬に挟み込まれるそれぞれの本音が、時に深い真理に到達する快感。それが「クレヨンしんちゃん」の醍醐味だと思います。[CS・衛星(邦画)] 3点(2011-02-21 20:28:07)(良:2票) 23. クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者 《ネタバレ》 散在するギャグや毒はそれなりに笑わせてくれるのだけど、単発で終わって積みあがって行く感じがしない。矛と盾と銅鐸が何たら…ってヒーロー譚っぽいうんちくから始まる。それがストーリーや世界観に活かされているかと云うと、ラスボスとの対決で初めて少しだけ意味を持った程度で、なんだか芯のない映画だった。過去に何作か観たクレしん映画はもう少し日常と非日常が上手く繋がっていてバカバカしさにも説得力があった。本作はファンタジーに振り過ぎてこのシリーズの良さを殺しているような印象です。[CS・衛星(邦画)] 3点(2010-09-08 02:18:27) 24. グーグーだって猫である 《ネタバレ》 40歳を越えた独身女性が病気で入院したりすると、本人の心細さより周囲の人間の心配の方が勝る傾向があるようだ。心配したくなる心理は分かるけど、長い間一人で暮らしている人は見かけ以上に孤独に強いですよ。反対に、加瀬亮みたいなのと無理にツーショットにされる方が迷惑だ。周囲の気遣い自体は嬉しいし、まぁ、大人なので文句は言いませんが。以上、あくまで極めて個人的な所見です。映画としては、不必要な要素が多く意図が不明瞭。犬童カントク、「ジョゼ」はフロックだったのかな? ネコ好きな人には楽しめる映画でしょう。ネコが映っている、ってだけの意味ですが。[CS・衛星(邦画)] 3点(2009-08-16 21:12:13) 25. 群青 愛が沈んだ海の色 沖縄ムービーは沖縄が映っているだけでも好きなはずだったのだが、ここまで内容が無いとちょっとしんどい。個々の役者はそれなりに演技はしている。でも、致命的に内容が無い。[CS・衛星(邦画)] 2点(2010-05-14 23:50:47) 26. クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち おどろおどろしくスタートし、色んな謎が渦巻くように盛り上げながら、とんでもなくつまらないオチだった。オチにもなっていない。もし劇場で観ていたら怒りでさらに減点されたことでしょう。[DVD(字幕)] 2点(2008-08-06 22:05:47)
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