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プロフィール
コメント数 4761
性別 男性
年齢 41歳

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1.  クロウ/飛翔伝説 《ネタバレ》 ブランドン・リーの遺作ということで、不幸にも本作の撮影中に亡くなったそうですが この作品は主人公が殺されて1年後に冥界から蘇るという内容。 この作品によって彼の存在もある意味永遠のものとなっているようにも感じられ実に興味深いです。 全体的に雰囲気のある作品でして、のちに作られた映画たちの中には本作の影響を受けたんだろうなというのも見受けられます。 個人的には敵のアジトに乗り込んで銃撃戦を繰り広げ、その後ヘリから走って逃れるまでのシーンがすごくカッコよくて好きです。[インターネット(字幕)] 7点(2024-09-06 10:46:39)《改行有》

2.  クラウン 《ネタバレ》 ジョン・ワッツ氏は最近のスパイダーマンシリーズの監督を任されていて、 そつがない監督さんだなという印象を持っていたのですが、このデビュー作を見て 最初から完成度高い作品を手掛けてたんだなぁと感心すると同時にこんなグロテスクなものを作ってたのかと驚きました。 ピエロの衣装を着てみたら、その衣装には悪魔の呪いがかけられていて脱げなくなるという、 設定だけ読んだらコメディものかと思うほどB級テイストなんですけど、観るとすごくシリアスなんですよね。 痛々しい描写はしっかり痛々しく、グロ描写はしっかりとえげつない。 主人公はただ子供を喜ばすために代わりのピエロを演じただけなのにこんな目に遭って、 子供達も普通に犠牲になるし、本作は怖いというよりも精神的にくる作品です。 率直に言って好みではありませんが、そんじょそこらのB級ホラーとは レベルの違う出来栄えでこれは高得点つけざるを得ませんでした。[インターネット(字幕)] 7点(2024-09-01 10:54:40)《改行有》

3.  グッドナイト、マミー(2022) 《ネタバレ》 これは良作でした。 包帯で顔を覆った母親は実は別人なのではないかと疑う双子。 それに母親の対応がヒステリックなので観ているこちらとしても自然と双子に肩入れしたくなります。 様々な疑念を証拠に、ついに縛り付けることに成功!そこから話は急展開していきます。 そしてラストのどんでん。なるほど、そういうことかと。 それならプレゼントした絵を破り捨てたのにも納得。タバコはストレスから始めたということかな。 最後まで気づきませんでしたのでこの転結のカタルシスを味わえました。 とは言っても悲しい、なんとも悲痛な結末なんですけどね。父ちゃん何してるんや![インターネット(字幕)] 7点(2024-08-31 15:17:10)《改行有》

4.  口笛が流れる港町 《ネタバレ》 いぁ完全にウエスタンですね。西部劇をそのまんま日本に持ってきて繰り広げられる。 鉱山に始まり鉱山に終わるヴィジュアルもまたウエスタンを彷彿とさせるものがあります。 仮面ライダーっぽいマフラーを首に巻いて相棒のギター片手に歌うたう洋装もまた面白いです。 殴り合いのシーンの寸止め&当たって無さ加減は気になりましたが(笑)。[インターネット(邦画)] 5点(2024-07-07 10:11:15)《改行有》

5.  グランツーリスモ 《ネタバレ》 グランツーリスモが映画化されると初めて聞いた時は、レースゲームをどうやって映画にするんだと 訝しげに思ったもんですが、実際に鑑賞してみたらいい意味で期待を裏切りました。 実話を元にしているとのことで、こういうことがあったとは知らなかった。まさにやっちゃえ日産です。 比較的実写にこだわっているのもみてわかりますし、主人公の葛藤の映像表現も巧さを感じるところがあったし、 ニール・ブロムカンプ監督は出世作以外はあまりパッとしないなという印象を持っていたのですが本作で株が上がったなと思います。 ゲーの映画化は昔は鬼門と言われてましたが、それを変えるような作品が近年は出てきているなと感じます。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2024-03-31 15:43:20)《改行有》

6.  クライ・マッチョ 《ネタバレ》 老人と、少年と、鶏。この三者による道中が見ていて実に愉快。 緩く暖かなロードムービーといったところでしょうか。 イーストウッド監督作品はどれもレベルが高い中、本作は今までの作品群と比べると 少々劣るのかなぁという印象も持ちますが、でもやはり安定のイーストウッド。 鑑賞して、人生を達観した様な感覚を得られるのが彼の作品の特色だなと思います。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-29 16:17:47)《改行有》

7.  口裂け女2 《ネタバレ》 口裂け女を単に怪物として出すホラー映画でなく、 こう言うことがあってこのキャラが生まれたんだと言う それなりにちゃんとしたストーリーが仕上がっているので一目置く内容にはなってたと思います。 怖さよりは悲しさが出てる作品。ただ全体的に作りがB級すぎて勿体無い。[インターネット(邦画)] 5点(2021-11-19 16:38:27)《改行有》

8.  クワイエット・プレイス 破られた沈黙 《ネタバレ》 個人的に前作がすごく面白かったので、これもかなり期待しておりました。 引き続き秀逸な演出で、耳の聞こえない娘さんの立場を表す無音と、暴れる怪物による恐ろしい音の使い分けに痺れました。 続編ということで、他の生存者たちの様子も伝えながら、子供達の成長ストーリーとして帰結していくのも良かったと思います。 ただ全体としては、前作ほどではなかったかなというのが正直なところです。 ここまできたら、やはり第3弾が見てみたい。期待して待ちたいと思います。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-10-24 16:28:52)《改行有》

9.  グリーン・インフェルノ(2013) 《ネタバレ》 いや〜おぞましい!えげつない! なんの予備知識もなしに見たので、一人また一人と解体され食われていく展開にお口あんぐり状態でした。 食人族映画をリバイバルさせようという多分それだけの思惑かと思うのですが、 それでも多少なりとも意味を見出そうとするなら、軽いノリで参加してみたことと現実世界との落差、ギャップですかね。 特に今はネット社会ですから、そういうギャップに足元救われんなよ、てなところでしょうか。[インターネット(吹替)] 6点(2021-09-17 16:29:16)《改行有》

10.  グッド・ネイバー 《ネタバレ》 パッケージや予告編を見て、まさにそういう筋書きだと思い込んで観ているもんだから まんまとだまされましたね、いい意味で。 中盤過ぎたあたりでようやく気づいて、あぁそういうことなのね、と。 結末は、わりかし考えさせられる余韻もありました。 この人はなぜこうなったのか、こういうバックグラウンドがあるからだって、 そういうことに思いを馳せなさい。二人の若者だけでなく、誰しもが、ね。[インターネット(字幕)] 6点(2021-07-02 18:52:05)《改行有》

11.  九月の恋と出会うまで 《ネタバレ》 エアコンの穴から声が聞こえてくるシュールな展開に最初はなんじゃこりゃと思ったのですが、 そのシュールさも受け入れてしまえば後は爽やかな恋愛映画でした。 部屋のインテリアもなんだかオシャレでそういうのも全体の雰囲気を作り出してましたね。 この二人は夫婦になってもずっと敬語でお話ししてそうなカップルだなと思いました。[インターネット(邦画)] 6点(2020-08-27 18:31:59)《改行有》

12.  クロール -凶暴領域- 《ネタバレ》 台風とワニのコンビセット。ありそうでなかった組み合わせメニューですね。 美味しゅういただきました。ワニ酸の登場の仕方はホラー的でなかなか魅せるし、 ジョーズにも通じる演出の仕方で観ていてついつい声が漏れちゃいます。 特に痛々しいシーンも多いので、その度に「ヒィ〜!」と叫んじゃう。 そんな地獄の中での清涼剤がワンコのシュガーで、 最後まで一緒に生き延びてくれて良心的シナリオにも感謝しました。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-10 19:14:46)《改行有》

13.  グリーンブック 《ネタバレ》 これは本当に素晴らしい作品ですね。傑作だなと思いました。 久しぶりに、映画の役割というか、映画の存在意義を再認識した作品。 トニーとドクターシャーリーは、全くの正反対の凸凹キャラで、最初はその対照っぷりが見てて面白いんですよね。 すごく育ちがいい、丁寧な言葉遣いで律儀なシャーリーと、悪キャラで粗暴で言葉遣いの荒いトニー。 もちろん序盤ではそれでぎくしゃくしたりもするんですが、やっぱりケンタッキーのシーンですよね。 見ていてニンマリしちゃいました。そこから段々と距離が縮まって、ボディーガードやったり 手紙の代筆やったりしているうちに友情のようなものが芽生えていく。二人が密になっていく変化が見てて微笑ましいです。 そして、トニーが自分は黒人より黒いんだって話して、シャーリーが車から出て自分は何者なんだって吐露するシーンはグッときました。 心揺さぶられました。人種差別とその融和というテーマを、物語としてこれほどまでに凝縮して見せてくれた作品は他に知りません。 ボヘミアンラプソディを破って作品賞に輝いた本作。どれどれと思い鑑賞しましたが、完全に納得です。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-10-21 00:47:20)(良:1票) 《改行有》

14.  クワイエット・プレイス 《ネタバレ》 これはアイデアの勝負ですねぇ。多分予算的にはあまりかかってないと思うんだけど、 最初から最後まで緊迫感があって、ずっと画面に釘付けになっちゃいました。 ちょっとでも音を立てたら得体の知れない化け物に襲われてお陀仏というとんでもない環境下でひっくりと暮らす一家。 こんな状況で赤ちゃん産まれるって無理ゲーやん、というか、この人たちトイレとかどうしてるの、とか色々思ったんですけど(笑)、 ツッコミを入れるよりも面白さが勝ってました。釘踏んづけたシーンはこっちまでヒィィ!!と叫んじゃいました。 化け物が特定の周波数に弱いという展開は、マーズアタックの火星人さんたちを思い出しましたね。 娘さん、ブサイクだなぁ、というか夫婦に似てないよなと思ってましたが、 特典映像見ると、彼女は実際に耳の聞こえない子なんだそうで。そして夫婦役の二人も実際に夫婦なんだそうで、 そういうところでリアリティの向上になってたのかも。息子さんも良い演技でした。 あ、もし自分が父親だったら、川の近くに引っ越します(笑)。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-09-01 20:15:05)《改行有》

15.  蜘蛛の巣を払う女 《ネタバレ》 雰囲気は悪くないんですけどね。 ボンド映画のような、パリッとした空気感で映像的にも抜かりない。 ただストーリーがあんまり面白くないです。もう少し派手めなアクションも欲しかったかも。 キャストが一新してますが、この女優さん決して悪くはないです。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-08-26 20:00:51)《改行有》

16.  来る 《ネタバレ》 新しいスタイルの和製ホラーを作り上げる、その心意気は買いたいのですが、自分にはどうも合いませんでした。 なんというか、全体的にPVっぽい演出で、そのスタイリッシュさがホラーと相性が良くないんじゃないのかって思うんですね。 お、これは怖いかな?と思ったらそのスタイリッシュな画のつなぎですっと恐怖が消えていく、みたいな。 岡田准一や松たか子、柴田理恵あたりの今までにない感じのキャラとか、神仏合わせて立ち向かうユーモラスさとか、 長島監督の演出力はとても感じるものはありましたが、作風とホラーとの相性ですよね。ちょっと残念だったかなと思います。[ブルーレイ(邦画)] 5点(2019-08-18 14:40:05)《改行有》

17.  グリンチ(2018) 《ネタバレ》 確かに、純粋にお子様向け。内容的には、一人ぼっちで寂しい思いをしていたグリンチが、 女の子に誘われて孤独じゃなくなることでクリスマスも楽しく過ごせるようになる、というただけそれだけの話なんですが(笑)、 まぁはぶれてる子を放っとかずに声をかけてあげましょう、という良きメッセージがあるだけでもいいかな。 グリンチというとジムキャリーのやつを昔見た記憶ありますがアニメは初めて。 犬のマックスが可愛らしかったです。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2019-08-01 18:00:32)《改行有》

18.  グーグーだって猫である 《ネタバレ》 なんというか、私にはつかみどころのない作品でした。 つまらないことはなかったけど、謎の演出が多くどう解釈して良いのやら、という感じでした。 恋愛模様は前半で置いてけぼりだし、森三中は尺を伸ばすためだけにいたような気がします。 猫につけられるヘンテコな効果音もよくわからないです。そういうヘンテコワールドを楽しむってことかな。[CS・衛星(邦画)] 5点(2019-05-07 18:14:33)《改行有》

19.  くるみ割り人形と秘密の王国 《ネタバレ》 こんなにも映像的に美しい作品にこんな低評価をつけるのは申し訳ないのですが、自分には全く響いてきませんでした。 主役の女の子はとても美形で可愛らしく、それぞれの舞台がそれぞれ美しく、見ているだけでも素晴らしいのですが、 本当に「見ている」だけの作品でして、スッカスカで話などはあってないようなものでした。 くるみ割り人形をモチーフに予算をふんだんに使って作り上げた、なんのひねりもクセもないベタなファンタジー映画。 そのくるみ割り人形の音楽も効果的に使われている感じもなく、そういう意味でも絵面だけだなと思いました。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-03-09 16:57:02)《改行有》

20.  グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 華麗なマジックアクションは見ものでしたが、それはマジックというより もはや「超魔術」レベルの代物ばかりで、どういう風に見ればいいのやら、と最後まで戸惑ってしまいました。 大風呂敷は、遠慮せず広げてしまえ、という感じなのかな。 彼女が実は〜なのかと思ってたら、実はあの人物が〜のどんでんは流石に予想できませんでしたが、 ファンタジー過ぎるマジックや広すぎる風呂敷等、人を選ぶ作品だと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-16 20:26:43)《改行有》

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