みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 弟より現実的だけど少しひいた感じの姉はじめ、ニュースキャスター役の同僚、元宇宙飛行士イェーツなど脇役が生きてます。 真実を教えてしまう彼女役のララが全体のムードを和らげています。 最後まで嘘をつきとおすのが良いかはわからないし、嘘だと知って騙され続けるのが良いのかもわからない、でも嘘だと教えてしまったから母親が嘘だと知っていて騙されてるということを隠し通すララの気持ち、とても好きです。[インターネット(字幕)] 7点(2017-01-08 02:39:39)《改行有》 2. クライマーズ・ハイ(2008) 日航機の墜落事故をスクープする地方新聞の記者の話ですが、回想部分と現在部分の混ぜ方がいまひとつなのか緊迫感がありません。日航機事故の話と仕事の話、どちらも中途半端だったので見終った後に残るものがありませんでした。もしかしたら演技がオーバーアクションの俳優が多かったので、逆に醒めた目で見てしまったのかもしれません。螢雪次朗がいい味を出しています。[試写会(邦画)] 5点(2008-06-12 13:06:50) 3. グッドナイト&グッドラック 《ネタバレ》 ストーリーよりもモノトーンの雰囲気と随所に流れ本人も登場するダイアン・リーブスの歌声に酔ってしまいました。マッカーシズムの時代を描いた映画は少なくないので新鮮味はありませんでしたが、淡々とした感じが好きです。ラストでTVの役割について話す言葉は、そのまま現代のネットに置き換えることが出来るのではないでしょうか?たんに暇つぶしの娯楽としてだらだら時間をすごすことも自由、ネットで感動したり人生が変わったりすることも自由、その人次第です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-21 07:02:49) 4. クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 アルトマンの映画を彷彿とさせますがブラックジョークはありませんでした。様々なことに耐えている人ばかりが出てくる映画でした。銃の音におびえる娘に父親が銃弾を通さない透明マントをかけてあげると安心させる話は、逆に娘が銃を恐れなくなり銃の犠牲になってしまうのではと心配になりましたが、それでも、その後のエピソードで泣いてしまいました。この映画はこのシーンにつきます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-24 14:54:41) 5. グリーン・デスティニー 《ネタバレ》 ワイヤーの多用で一歩間違えば安っぽい映画で終わってしまうところをアン・リーが見事な娯楽作に仕上げました。チョウ・ユンファとミシェル・ヨーのお互いに惹かれながら自分を押さえているカップルの色っぽさは手を触れるだけで伝わってくるものがありました。チャン・ツィイーは作品のせいもありますが「初恋のきた道」より数段見ryくてきでした。チャン・チェンも「ブエノスアイレス」のシャイな役とはうってかわって豪快で良かったです。一番かっこよかったのはチェン・ペイペイの碧眼狐。おばさんパワーすごい。ほれぼれとしてしまいました。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-17 20:47:37) 6. 靴に恋して 《ネタバレ》 勤めている店の商品を盗み続けて首になった女性、淋しさから万引をする高級官僚の妻、知的障害の娘を育てながら娼舘を切り盛りする母、結婚した夫がすぐに死んで夫の連れ子を育てる女性。他にも問題だらけの淋しい女性たちがたくさん出てきます。自分勝手に自己憐憫におちいっている登場人物の出てくる映画は、見ていてむかつくだけなのですが、他の人のことも思いやりながらも孤独を抱えて人生を切り開いている人たちばかりなので、気がつくと優しい気持ちになっています。アルトマンの映画からコミカルさ省いた群像劇です。マドリッドの街の風景、ラストのリスボンの風景も魅力的でスペインへ旅行したくなってきました。ラストのモノローグは鳥肌がたつくらい好きです。[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-01-02 18:33:25) 7. クイルズ 内容を知らずに見始めたのですがグイグイ引き込まれていきました。中世の精神病院の雰囲気や拷問道具などが不思議な魅力になっています。後味が悪くなりそうと思いながら見終ったのですが、意外とそうでもなかったのは、きっと一番不幸なのはサドと対立する病院長役のマイケル・ケインだろうなと思ったからかも知れない。それにしても映画の題名を「クイルズ」のままにしないで何か気のきいた日本語題を付ければ良かったのに。7点(2003-09-15 03:10:16) 8. グラディエーター この手の映画は多すぎて、新鮮さを感じられなかった。ラッセル・クロウももっとはじけても良かったのでは?5点(2003-06-17 02:41:12)
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