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1.  空爆大作戦 《ネタバレ》 題名からバトル・オブ・ブリテンの物語かと思ったら登場人物はそうだったけれど、内容はダンケルクのどさくさでフランス将校に化けて英国に侵入したドイツ諜報員と彼に偶然に関わることになった英軍将校の友情と対決の話になっていました。それにしても英国軍における女性の活用は徹底していてそれが人員の不足を相当に補っていたようです。空中戦は同じような場面ばかりで迫力はありません。しかし、ドイツ将校がフランス将校に化けてイギリスにと言うのは相当に語学の素養があったのでしょう。スパイ狩りをする軍曹のプロ意識も立派です。[DVD(字幕)] 6点(2010-12-23 09:08:54)

2.  クロスボー作戦 《ネタバレ》 もう半世紀近く前になってしまいました。当時の「Battle of Britain」とかを題材にした映画などの流れにある半分フィクションものですが一番印象に残ったのは海岸地帯でV1の試験をする場面で小柄な女性技術者が試作機に乗り込んで操縦してみせるのが結構臨場感がありました。最後は実際には制作されなかったA9/A10大陸間ミサイルまで登場で少し白けさせられます。[映画館(字幕)] 7点(2010-03-16 09:02:57)

3.  グッド・シェパード 《ネタバレ》 題材が大戦中のOSSの発足からキューバ危機の直前までのCIAの揺籃期の裏面史みたいなものですからスパイものとしてはフィクションでしょうけれど興味があるものでした。もともと政治の面ではストイックな面のあった米国が先輩の英国(これも少し前まではスパイを不道徳として嫌悪していた)を手本にして作ったのでしょうけれど,英国のスパイ組織がパブリックスクールから有名大学出の経歴と家柄を担保にしての組織の結束を図っているのに習ってアイビーリーグ内での秘密結社を組織の基盤にしているところが面白いです(結局は両者共それがスキャンダルを招いたようですが)。日本のように成績が全てと言うのもある面での合理性はあるけれど,失敗したら人生が破滅と言うことでの隠蔽や庇い合いが結果として国家利益を大きく損なうのに比べて彼等は余裕があるから反逆罪に問われなければ他に転進する途もありそうで,1000人以上の犠牲となった不祥事は一人の愚かな女が空を飛ぶことで償われています。それ故二つ返事で重要任務を引き受けたり,英国への支援従軍に志願するのも余裕ある階層の義務と受け入れるのでしょう。当時の性道徳からは友人の妹と性交・妊娠で結婚,積極的に接近してきた女性はスパイなどパターン化した話ですがそれほど奇異とも思えませんでした。戦争による6年の別居中に双方が一度だけ異性の誘惑に乗ったことを自分から素直に告白するところなどこれらの人々の道徳観は今日のそれとはかなりに異なっているようにも思えますが,これが半世紀の時代の相違なのでしょう。全体の裏に流れているのは誰が1961年のピッグズ湾事件の失敗になる情報を流出させたかですが,別にそれの謎解きと言うのでもありません。スパイの家庭における家族の絆としてCIA史を紹介する映画と言えるでしょう。ル・カレのスパイものは殆ど家族とは対立や崩壊となっているのに比べると米国的なまとめかたの佳作です。[映画館(字幕)] 7点(2007-10-22 19:58:03)

4.  黒い蠍 《ネタバレ》 これってDVD化されたんですね。モノクロだからか重量感があって,走り回るシーンは虫ががさごそ動くのではなくて戦車や重機の移動みたいな音がちょっと不自然。でも特にボス蠍が機関車に立ち向かうシーンは後の「バルジ大作戦」がパクったかのように重戦車みたいな迫力があります。共食いが始まると鋏で押さえつけて上部から毒針で一撃と言う怖さがあって,それに比べるとその前の惨劇もかすんでしまいました。こんな習性が判っていたら家畜とかで餌を撒いて数を減らしてから退治の戦法があったでしょうに。 [映画館(字幕)] 6点(2006-07-20 11:41:34)《改行有》

5.  クラッシュ(1996) この映画の原作はここのクレジットにはないけれど,J.G.バラードです。劇場公開時に淀川長治の酷評にもかかわらず数少ない上映館から捜して観に行ったのも,このバラードとクローネンバーグの組み合わせに興味を持ったからです。しかし,劇場のポスターからしてポルノ映画扱い(実際そう受け取られても当然なのですが)で少し退いてしまうようなものでした。障害に性的好奇心を喚起させられる傾向を否定するものではないけれど,この映画に賛意を示せないひとが多いのも無理からぬことです。それでもこの種映画が製作できる環境があることは貴重なことです。[映画館(字幕)] 6点(2006-06-08 14:51:58)(良:1票)

6.  黒い絨氈 《ネタバレ》 マラブンタの来襲に一人だけ逃げずに立ち向かう農園主ですが,そのジャングル内の豪邸に置かれた文明の象徴であるグランドピアノ。それを新妻が激しく弾くのを押しとどめようとする中での会話から主人公のSnobぶりが示されます。溝に水を流しての防御に対して木の葉を用いての渡河作戦とか思わず感心させられる(知恵とか言うものではないにしても)場面とか,最後には最大の小道具であるピアノも他の家具と共に薪になってしまうのだけれど,最後はヒロインとの和解を暗示してのハッピィエンドとなるのは当時のお約束でしょう。[映画館(字幕)] 7点(2006-05-16 00:56:49)

7.  空軍大戦略 《ネタバレ》 映画館で観たのはずっと前でしたがDVD版はなかなか見つかりません。皆さんご指摘のようにまだ飛べる機体を使っての史実に忠実な映画です。冒頭に英国のレーダサイトで空を見上げて「シュツーカだ」と逃げる傍らでレーダーアンテナに爆撃を加えるけれど、やがて現れた戦闘機に敢え無く次々と撃墜される(スペインやポーランド戦線で猛威を振るったこの急降下爆撃機も速度が遅く戦闘機にはひとたまりもない)場面から開始される英国の戦闘機とドイツの戦闘機、中型爆撃機の死闘が延々と続きます。ドイツの戦闘機の航続時間が短いのと脆弱で爆弾搭載量の少ない爆撃機での無理な攻撃で貴重な搭乗員を浪費したのが作戦の断念に繋がったのですが、英国側は自国上空なのでパイロットの回収が可能だったのも大きい(ドイツのパイロットは助かっても捕虜になる)ようです。しかしこの戦闘が行われたのは日本軍の参戦の1年以上前であったのにレーダーも含めて日本はこれから何ら学ばずにたちまち熟練パイロット不足になったのは嘆かわしいことです。[映画館(字幕)] 7点(2005-09-20 20:55:57)

8.  駆逐艦ベッドフォード作戦 《ネタバレ》 冷戦下の氷海で米国の駆逐艦がソ連の駆逐艦を監視続けているのだけれど、仕事といったら相手の排出するゴミを収集して内容物を分析する毎日。相手は核武装しているので慎重な対応が必要なのだけれど、そこに報道記者が乗り込んでくる。緊張が極限になったときに記者の兵器運用についての質問に説明する艦長の言葉にあった「発射」の一言に反応したロケット爆雷の担当により潜水艦が撃沈されるが、その直前に発射された核魚雷の迫る音の中で驚いて対応を問い詰める記者となすすべもなく立ち尽くす乗員達。しかし偶発核戦争の可能性を告発しているのにしては問題提起が甘いようにも思えました。6点(2004-09-28 01:27:18)

9.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 余計なことだけれど、艦長と副長の認識の違いは重要な指令の実行に際して、その変更の可能性のある通信の確認を待つべきがどうかの一点だけなんです。積極的か慎重かと言うことを言動から推測される性格から導くことは映画の表現では判りやすいけれど、実際の組織の運用の上からは大問題で、特に核兵器など扱う可能性のある部門では管理システムや心理テストなどを通じてばらつきが少ないようにしているはずです。勿論核兵器使用に反対の信念を持つ人物はこの種の職業に就けないし、それを偽るような行為は社会的にも非難され恥ずべきことだとされています。このあたり嘘も方便とか言われる日本の文化とは違うし、それ故に良心的兵役拒否も恥ずべきことではないとされる世界です。だから論点になるのは先のような事態での確認を優先するかどうかに関するマニュアルの不備で、核兵器使用が(先制攻撃であっても)大統領やそれを補佐する文官も含む上位の指揮系統から行われたなら個人の主義主張に関係なく粛々と実行しないと自分が宣誓して就いた義務に背くことであり、そんなことが横行する軍隊は危険極まりないことになります。艦内での殴りあいを温情によってもみ消す態度に気づいた艦長が自らの命令通達を行うことで部下の前で副長に恥をかかせずにその間違いをたしなめるところなど決して厳しいだけの人物ではありません。しかし、結局は老兵のほうが去っていかなければならないのは社会の現実で、そうしないとシステムが人間的要因でうまく機能しないのでしょう。しかし臨戦下の艦内で犬の小便を放置すると滑って転ぶことで万一の事態が発生する危険が。6点(2004-09-26 00:36:53)(良:1票)

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