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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. クラム 「チープ・スリル」(ジャニス・ジョプリン)のジャケットやアメコミの「フリッツ・ザ・キャット」で有名なアングラ漫画家ロバート・クラムを追ったドキュメンタリー。彼自身相当変人だと思うけど、その家族はもっとヤバイ。クラム氏がまともに見えるくらい変な家族なのだ。60年代のフラワームーヴメント、家族と自分自身の狂気。そこから生まれる作品との関連が非常に興味深い。因みに私はデビット・リンチ関係の映画だと思って見に行ったのだが、リンチは作品が気に入って単に名前を貸しただけらしい。8点(2004-01-20 17:21:03)(良:1票) 2. グッドフェローズ 公開当時映画館で見て以来一度も見ていないので実は良く思い出せないのだが、かっこわるいギャング映画だと感じた。多分こっちの方がリアルなギャングなんだろうなーと思ったけど様式美好きの私にはイマイチだった。しかしあれから14年。私もかっこわるい事いっぱいやってきたし、今見たら印象変わるかも。6点(2003-12-26 16:40:05) 3. 蜘蛛女(1993) 私が唯一ゲイリー・オールドマンにうんざりさせられなかった映画。あの人はこういうダメ男の方がキレ役より絶対あってる。6点(2003-12-19 11:21:46) 4. グレン・グールドをめぐる32章 【月光城月麻呂】さんがおっしゃる通りのホントに良い、しかも美しいドキュメンタリーです。グールドがレコーディングの際「歌わないで!」と注意されていたのが印象に残ってます。バド・パウエルなんかもレコード聞いてると「アウアウ」言いながら弾いててそこがまた臨場感あるんですが、クラシックだとそう言うワケにもいかないのか。8点(2003-12-10 15:00:36) 5. グッバイ・モロッコ ちょっとしたおとぎ話のような、優しくて良い映画だと思います。後味も良いし、モロッコの風景も美しかった(必要以上に美しくクリアだと言う気もしないでもないが)。因みにモロッコはインドなどと同様、西洋文明の呪縛から離れ(逃げて?)自己の内なる世界を追求したいと思うヒッピー達に人気がある場所です。彼女がモロッコに行った必然性はそのへんだと思います。6点(2003-08-05 13:31:43)(良:1票) 6. クロコダイルの涙 ジュード・ローが好きなら見るべし!かなり美しい。何とかしてやりたくなるもんね。女性がコロっといくのは良く分かります。内容的にも善と悪は表裏一体で誰の脳の奥にも潜んでいると言うのは納得できます。ところで彼って別に吸血鬼じなくて、血が作れない病気の為にあのような手段を使うようになったサイコキラーですよね?5点(2002-11-20 16:38:58)
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