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プロフィール |
コメント数 |
258 |
性別 |
男性 |
年齢 |
36歳 |
自己紹介 |
<尊敬するクリエイター> ヴィム・ヴェンダース、ニック・パーク、藤子・F・不二雄、冨樫義博 |
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1. グリム・ブラザーズ/スノーホワイト(1997)
シガーニー・ウィーバーはハマリ役。継母も苦悩に重点が置かれていて共感しやすいキャラになっている。それだけにどうしても白雪姫が好きになれない。どちらかといえば、わがままなだけで継母に追い詰められている感じじゃないし。森でのエピソードもいまいち面白くない。シガーニー・ウィーバーじゃなかったら3点でも十分な映画。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-24 12:21:41)
2. クラッシュ(2004)
美しいオープニングから始まり、映画的な画面転換とともに30分足らずで主要人物を全て登場させている。伏線の残し方も上手く、何よりクライマックスのサイレントシーンで流れるマーク・アイシャムの曲が最高(隣の子どもなんか音楽に合わせて口ずさんでいたくらい)。そのせいか、プロットの似た「マグノリア」よりもずっととっつき易かった。もちろん、ブレンダン・フレイザーは(声以外は)ほとんど印象に残らない、などの問題は出てくるのだけれど、前半で不快感を覚えた登場人物に後半では共感してしまうし、ラストは完全な形でのハッピーエンドには終わらない、などの筋運びが素晴らしい。衝突に始まる愛憎劇が後半で消化されていき、その中では悲劇も喜劇も表裏一体。そういった意味ではライアン、ダニエル、ハンセンのエピソードが特に良かった。役者の中ではマット・ディロン、テレンス・ハワードの演技が秀逸だが、ライアン・フィリップもいい味を出していた(奥さんに負けない活躍を期待しています)。ただ、PG12指定ということだけど、親に連れられた子供は退屈するだろうな(ドラッグ中毒の描写とか)。[映画館(字幕)] 9点(2006-02-11 21:36:59)
3. クマのプーさん(1965)
やはりこの手のほのぼのした童話はアニメにはあまり向かないという事がわかった。動きのあるキャラクター達はよくもわるくもどんくさく、共感できるキャラクターがあまりいない。原作の持ち味を生かす、という意味では「ピーター・ラビット」や「パディントン・ベア」に負けているといっても過言ではない(後者は地元イギリスのアニメだから当然と言えば当然だが)。もちろん原作を知っていてもそれなりなアニメではあるのだが、「大嵐」でロビンが勘違いするシーンなど釈然としないシーンも多い。とにかく、幼い頃から既に「くどさ」を感じてしまったことだけは確かだ。[ビデオ(吹替)] 6点(2005-06-07 18:32:37)
4. グラディエーター
リドリー・スコット監督の実力を再確認した映画。実際、脚本の出来はそれほど良くない。家族愛というテーマをあまり活かせておらず、ラストも多少強引ではある。しかし、ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックスの熱演と監督のまさにダイナミックという言葉がふさわしい演出でみごとに「ベン・ハー」以来のスペクタクル・ロマンに仕上げている。とくに荘厳なコロッセオと回想シーンなどの美しさには目を見張るものがある。次回作「キングダム・オブ・ヘブン」にも期待したくなった。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-21 23:41:09)
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