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1. 黒の報告書
《ネタバレ》 これって一応ミステリーになるのでしょうが、話はきわめて読みやすく、意外な展開というのがほぼ皆無なのがかえって意外なぐらいです。裁判劇になるのかと思えば、駆け引きもくそもなく、主人公完全にやられっぱなしだし。ただ、主演が宇津井健だけあって、ボロボロにやられて頭抱えてお終いってわけではなく、最後は一点の爽やかさを残そうとしてます。かなり無理がありありで、負け惜しみにしか聞こえませんが。[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-05-11 19:01:28)
2. グエムル/漢江の怪物
《ネタバレ》 ストーリー展開が微妙。あんな街中に怪物が出現して人的被害もどっさり出てるのに、警察や軍がウィルス関係(それもガセネタ)の対応以外ほとんど何もしないっていうのは変すぎます。怪物も特に超常的な強さを持ってるわけじゃないから、軍が退治するつもりなら数時間で終わってたでしょ。一家族にのみ対抗させたかったからというのなら、無理やりにでもそれなりの理屈をつけなくっちゃ。他にもシリアスにしたいのかコメディを狙ってるのか、そのあたりの針が大きくぶれる演出も疑問です。シリアスならところどころのおチャラケが邪魔だし、コメディなら父親はまだしも娘は殺しちゃいかんでしょ。全体的に見て、致命的な欠陥は無いけど小骨のように引っかかる小さな違和感や疑問点が多いという印象でした。そういうのはとりあえずいいや、と思わせてくれる爽快感も無いし。[DVD(字幕)] 5点(2007-04-15 14:21:09)(良:1票)
3. グリズリー
これだけ短いショットをつないで見せる技術があるのなら、やろうと思えば「グリズリー対テンタクルズ」だって同じぐらいの予算で撮れたんではないですか。本物クマの咆哮のアップ→本物タコの蠢くアップ→ぶつかりあう作り物の腕と触手って感じでね。とにかく安物感ぷんぷん漂ってます。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-02-23 21:46:02)
4. 黒の試走車(テストカー)
テーマ的に同監督の「巨人と玩具」と兄弟みたいな作品ですね。語り口が全然違う両作品でほとんど変わらない役柄を演じて、どちらにもぴたりとはまっている高松英郎はある意味すごいかも。[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-01-14 20:07:30)
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2 | 5 | 4.03% |
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3 | 11 | 8.87% |
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4 | 20 | 16.13% |
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5 | 32 | 25.81% |
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6 | 22 | 17.74% |
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7 | 18 | 14.52% |
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8 | 9 | 7.26% |
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9 | 2 | 1.61% |
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10 | 1 | 0.81% |
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