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1. グローリー
《ネタバレ》 非常にこの手の映画の中では忠実に再現されている映画であるのでそれだけでも見る価値がある。勿論それだけではなく様々な思いを奮い起こされる作品である。あの「第54連隊前進!」に感動と勇気をもらった方は少なくないはずだ。
黒人がアイデンティティを確立していく過程やR・G・ショー大佐を中心に連隊が一つになる様は見てて非常に感動的であり、D・ワシントンとモーガン・フリーマンの力強い演技も相まって見応えのある作品に仕上がっている。マシュー・ブロデリックは賛否両論あるだろうが、確かに迫力には欠ける。だが大佐としての苦悩や葛藤が非常に伝わってきて終わってみるとなかなか良かったのではないかなと思うのだが。
ラストシーンはなかなか感慨深いものがある。彼の父親は言う、誇りに思っている、と。[DVD(字幕)] 7点(2007-10-30 00:31:24)(良:1票) 《改行有》
2. グロリア(1980)
《ネタバレ》 男の子って精神年齢低いよねぇ、ほんとひっぱたいてやろうかと思ったけど、ジーナ姉さんは優しいわ。展開も非常にかっこいいのだけれど、フィルをどうしようかと自問自答しながら、それでも結局フィルの為にがんばろうとするあの流れが非常に人間味があって良かった。だからこそあのラストが活きたのではと思う。にしてもラストは違和感の連続だったが、あのナンバーから察するに二人とも死んでしまったと考えるのが妥当だろうか、まぁそういうことを考えるのは野暮ってもんかな、それぞれの受け止め方次第だろう。フィルは生きてた、そう思うことにしよう。にしてもあの子役の演技力はちょっとひどかったな、まぁあのラストの笑顔は印象深いが。グロリア、あんたはすごい。タフでクールで優しいよ。こんな素敵な映画を撮ってくれるなんて、何て素敵な旦那なんだ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-11 03:16:28)
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