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プロフィール |
コメント数 |
45 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. グリーンブック
《ネタバレ》 映画自体は黒人と白人が理解しあうよくあるパターンのストーリーで面白いのだが、
酒場で主人公が弾く曲がショパンであったり、白人文化に迎合する黒人という感じで違和感があった。
この監督は黒人音楽の豊穣さを分かっていないのだろうな。
そこが黒人が拒否反応を示したと思うと彼らにとっては鬼子みたいな感じなんだろうな。[映画館(字幕)] 5点(2019-06-13 07:03:57)《改行有》
2. グランド・イリュージョン
《ネタバレ》 手品の見方なんて人それぞれだが、昔手品好きの人に言われたのは、手品はタネが何かと探すよりそのままを見た方が面白いよと言われたが、その人が突っ込まれたくないから言ったのかもしれないが確かにそうである。この映画は所詮手品の映画で、それに目くじら立てて、ああだこうだ言っても面白さは半減するのではないかと思う(まあ、見方は人それぞれだけど)。ショービジネスでどうスタイリッシュ演出していくかという場面も面白かったが(ただ手品なのでいかにスタイシュリッシュにやっても胡散臭さが残る面白さがあった)、ルパン三世の実写化がこんな感じだったら、結構頑張ったと言われるのではないかと思った。[映画館(字幕)] 7点(2014-03-30 05:19:15)
3. グロリア(1980)
《ネタバレ》 昔、黒澤明が選ぶ100本の映画という企画があり、黒澤監督がこの作品を100本の中の1本に選んでいたのを見て意外だなと思った反面、さすがに見る目がるなと思い(黒澤監督に失礼だけど!)、嬉しくなった気持ちがある。考えてみれば、隠し砦の三悪人と共通する部分があるかもしれない。私がこの映画を初めて見たのは、高校生のときだったが、最近再見してもジーナ・ローランズの迫力に圧倒されたのは同じだった。とにかく、いきなりリボルバーを出し車に乗っているマフィアを撃つシーンは鳥肌ものだった。夫のためにニューヨークのやばい所を走り回らなければいけない撮影を、たぶんブツブツ文句を言いながら挑んだジーナ・ローランズとグロリアが妙にシンクロしておかしいのだが、夫に引き出されて女優としての存在感を圧倒的に示した。そういえば、黒澤はここまで、女優の魅力を引き出したことはないように思える。[映画館(字幕)] 10点(2008-05-14 21:35:07)
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