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1. クローズZEROII
《ネタバレ》 不良の巣窟・鈴蘭男子高校のトップを狙う転入生・滝谷源治は、前作で最大勢力“芹沢軍団”トップの芹沢多摩雄を撃破。それからのち、ちょっとした諍いから、永く休戦状態だった敵対校・鳳仙学園と再び戦争が始まってしまう・・という話。
少年チャンピオン連載作品にオリジナルキャラを登場させ、「着信アリ」「ヤッターマン」の三池崇史監督が映画化した、2弾目・完結編。逆に雑誌にフィードバックしている現在です。前作では先生や警察もちらほら出てきたのに、今作では皆無。最初、細そうな小栗旬が主役、小柄な電車男の山田孝之が゛百獣の王゛ってどうなの?って思いましたが、ワイルドアクションや目力で強そうに見えてくるから不思議ですw
今回はほとんどバトルに絡まずですが、三浦春馬も鳳仙の次期トップという設定だそうで、殺陣みたいにやられキャラをバタバタ倒すシーンを作れば、多分それらしく見えてくるでしょうね^^
この作品はそれぞれのキャラ設定が細かく魅力的に描かれているところが人気の所以なのでしょう。また、仮面ライダー等戦隊モノは今や若手イケメン俳優の登竜門のようになってますが、「ごくせん」みたいに不良系もいい畑なのかもです^^
[映画館(邦画)] 6点(2009-04-02 00:07:03)(良:1票) 《改行有》
2. ぐるりのこと。
《ネタバレ》 細々と靴修理を仕事としている夫・カナオと小さな出版社で働く妻・翔子。二人は美術学校で知り合って結婚した夫婦。あるとき、カナオは法廷画家の仕事を紹介され仕事を変え、翔子は妊娠するも中絶し・・という話。
特段、幸せもなく訪れもしない夫婦のごく日常的な生活。実際にありがちな夫婦と周辺事情を見せる話なのですが、紹介された法廷画家という仕事はかなりに特殊。。各テレビ局専属の法廷画家がいて、法廷での実在事件をパロディにしたような裁判判決シーンのいくつの中で被告人の絵を描いていく。詰め所では法廷画家同士の奇妙なコミュニティがある。そういう裏事情には興味深いものがありましたが、そのほかのシチュエーションはあまり見所はなかったですね。
あさうさう、翔子がカナオを半強制的に床に入るよう説得するシーンは笑えましたけどね^^;
[映画館(邦画)] 3点(2008-05-17 22:47:43)《改行有》
3. 黒い家(2007)
《ネタバレ》 原作は、日本ホラー小説大賞を取った貴志祐介の「黒い家」。日本でも映画化されてます。
原作も日本版も見たんだけど、自分の頭の中の消しゴムで消されつつあってw・・でも概ねは忠実になぞって作られてるような感じです。
生命保険会社に勤める主人公が、指名を受けてある顧客の家へ行くと、その家の息子が首を吊っていて、親は保険金を払えと執拗に詰め寄ってくる。よくよく調べると、不況時に多発した指狩り族と言われる人間では?と疑念が広がっていき・・という話。
日本版では、内野聖陽、西村雅彦、大竹しのぶ等が演じ、なかなか怖かった思いがあります。指狩り族ってゆーフレーズはあったけかな? こちら韓国版では、バストは出ませんけどね^^;
保険金詐欺、サイコパスなどのテーマは現在社会ではごく一般的になってるなぁと絵空事ではない恐怖はありますよね。まー家での対決辺りからタダのキラーものになり、燃え盛る家からどうやって抜け出したの?地下が銭湯ってどうなの?病院で彼女はどこに?どうやって潜り込んだの?機動力がチャリンコじゃ移動厳しいんじゃないの?とか金や生に固執したわりに最後は自らって変じゃない?等々ツッコミ処は多々あるんですがw あとちょっと音で脅かしすぎなのも改善の余地ありだなぁ。。
[試写会(邦画)] 6点(2008-03-19 23:23:05)《改行有》
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