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1. グレイテスト・ショーマン
この作品の魅力は歌とダンス、そして実在の人物を元にしていること。
歌とダンスはやはりグッとくるものがありますねー
そして歌やストーリーに込められたメッセージも、
今のこれからの時代にピッタリな感じ。
背景の雰囲気も当時のニューヨーク感が感じられてよかったですねー
しかし起承転結がはっきりして予定調和なストーリーゆえに、
展開がわかりやすく先が読めてしまう。
ミュージカル映画なのでそのほうがいいのかもしれないが、
そこを裏切ってくれる展開があればもっと楽しめただろうなーと思いました。[インターネット(字幕)] 7点(2018-09-27 14:59:03)《改行有》
2. クラウド アトラス
《ネタバレ》 輪廻転生によって過去生で関わった人とまたなんらかの形で現世でも関わるという、この映画のテーマ自体がキリスト教に対するアンチテーゼというのは、日本人にはピンと来ない感じなんじゃないだろーか。
そして人間は時間の概念を過去→現在→未来への一方向に考えてるけど、実は宇宙には時間は無いらしい。これはスピリチュアルや量子力学に興味ある人なら結構知ってると思う。それで言うと、あまりみんな触れてないが、海辺で医者が人食い族の歯を探してたのは、文明崩壊後の人食い族の歯のことで時系列で言えばおかしい。ってことは、何度もこの物語のようなことを地球の人々は繰り返している。というよりも今この瞬間に過去も未来も全て同時に存在しているとも言える。ってなメッセージでもあると思いますねー。
クラウド・アトラス六重奏というのも、それぞれ六つの物語のことなんだろうけど、さらに言えば、超ひも理論のことなんじゃないかなと思う。人間も物も宇宙も素粒子にすれば全て弦のようなひもでできていて、それぞれが固有の振動(周波数や音とも言える)をして様々なものを作っている。っていうことだけど、人々の織りなす人生も含め宇宙全体が壮大な音楽だってことを言ってるんだと感じたなー。
僕は輪廻転生を信じているので、自分もこうやって生まれ変わって今があるんだと、エンディングで自分をトムハンクスに投影して、思わず感涙しましたね!ウォシャウスキー姉妹って、この世界や宇宙ってなんやねん!?みたいな映画を作ってくれますね〜。僕は大好きな映画です![インターネット(字幕)] 9点(2016-11-13 02:13:53)(良:2票) 《改行有》
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