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プロフィール |
コメント数 |
123 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
新作をどんどん観に行く、というよりも好きな作品を何度も繰り返し観るタイプです。 よろしくお願いいたします。 |
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1. グリーンブック
《ネタバレ》 面白い!作中のドクターシャーリーのキャラそのままのように小粋な作品である。考えてみると不思議な作品でもある。特に派手なアクションがあるわけでもなく、銃が頻繁に出て来て緊張を強いるわけでもない(全く出てこないわけでもないが・・・)もちろん派手なCGもない(おそらく車のシーンとかで地味に使われている程度)それなのに、全く飽きないのは何故なのだろうか。中ダレも一切なしで上映時間2時間10分があっという間であった。おそらく脚本が良いのと、監督の演出や編集がうまくてスムーズなのだろう。米国南部では差別が特に強かったということは話ではよく聞いていたが、こうして映像で観るとこれがほんの数十年前まで普通に行われていたのだということに改めて驚く。(勿論今でも完全に無くなった訳ではないだろうが・・・)それにしてもトニーリップの奥さんが本当に素敵な人で惚れ惚れしてしまう。個人的には「フィールドオブドリームス」におけるレイキンセラの奥さん、アニーと並ぶ素敵な女性像である。主人公の奥さんがカッコ良い人物の映画は名作という個人的な説がまた強まった。蛇足だが、シャーリー約のマハーシャラアリの声や風采がどことなくプリンスに似ていた。特に「トニー」と声かける際の声が。[映画館(字幕)] 8点(2019-04-18 11:04:56)
2. グロリア(1980)
《ネタバレ》 いやーhard boiledやなあ〜。硬く茹で上がってんな〜、、という感想が思わずこぼれてしまいそうになる傑作。基本的に淡々とドキュメントタッチで逃走劇を描いているので普段は静かなのだが、それを切り裂くように唐突に挟み込まれるアクションがとにかくかっこ良い。アクションシーン自体の数は全然多くないのだが、それが逆にアクションのかっこよさを引き立たせているというなんとも理想的な構造だ。まさに姉御肌のグロリアの佇まいが素敵で、つい「よっグロリア姉さん!」と手を叩きたくなる。この姉御肌のグロリアが最後には母性を開花させる流れも最高。ビルコンティの哀愁あるスコアも盛り上げる。おそらくこの時代だから作れた傑作。[DVD(字幕)] 8点(2018-09-26 22:57:49)
3. グレイテスト・ショーマン
実在したPTバーナム氏の人生を描いた伝記ミュージカル。見るまで、実話を基にした映画だとは知らなかった。劇中、歌が始まる度に少し置いてけぼりな感じがしてしまった自分は、やはりミュージカルというものが理解できていないのか、もしくはミュージカル自体が肌に合わないのかとも思った。しかし例えば「美女と野獣」や「ララランド」を見たときにはこれほどの疎外感は感じなかったので、これはやはり監督の演出が原因なのかもしれない。個人的にミュージカルは歌が始まる瞬間をいかに自然に見せるかが大切だと思っているのだが、当該作品に関してはその瞬間が少し白々しく感じられる箇所があって、その度に冷静になってしまった。劇中に歌われる曲はどれも印象に残る良い曲ばかりだった。[映画館(字幕)] 6点(2018-02-28 09:22:35)
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