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プロフィール
コメント数 370
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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1.  黒部の太陽 《ネタバレ》 石原裕次郎の遺志で長いことソフト化されず、見ることが困難だった作品です。高度経済成長期に電源不足に陥った関西電力の社運と関西経済の命運を賭けた一大プロジェクト黒四ダム建設を描いた大作です。三船敏郎は関電のプロジェクトの現場責任者。石原裕次郎は熊谷組の下請けの手配師の息子で設計技師。危険で無謀なダム建設に疑問を持ち、下請け手配師の親父とは犬猿の仲の石原裕次郎が、足が動かなくなった親父の代わりに現場の陣頭指揮を執り奮闘するという話です。3時間超という大作ですが、中だるみすることなく見れました。というかむしろ、時間が足らず描き切れていない感が残ります。工事だけでなく、発注者受注者間の腹の探り合い、腹を割った話、主人公の恋愛やら、家族の病死やら、盛りだくさん過ぎて時間が足りません。素晴らしかったのは、臨場感あふれるトンネル工事撮影です。破砕帯に近づき、支保工が音を立てて軋む場面、破砕帯にあたり、トンネル内を爆流が押し寄せる場面は圧巻です。撮影自体も結構ムチャしてそうで、高度経済成長期の狂気のようなものを感じ取れる気がします。主人公たちは死者を一人も出さないのが目標とか言っているのですが、人命確保のための体制がなってないというか、技術的な裏付けがなく、管理が杜撰で技術が稚拙で、これがせいぜい半世紀前の話というのに驚いてしまいます。隙間だらけの木矢板で山止めしているのが泣けてきます。この人命の軽い扱いは、大戦が影響しているように思います。戦後復興期は、独特の時代の狂気みたいなものを感じずにはいられないんですよね。[DVD(字幕)] 8点(2023-07-10 19:12:21)

2.  グッドモーニング,ベトナム 《ネタバレ》 持ち前のべしゃり技術で、ラジオを通してベトナム現地で米兵達に笑いを届け、大人気を博したDJ兵士が主人公です。軍隊による戦闘シーンはなく、ベトナム戦争映画としては異色作です。招かれもしないのにやってきて厄災をばらまくアメリカ軍という構図を浮き彫りにさせる作品です。友人となったベトナム人少年のクライマックスでの言葉には、アメリカ人視聴者も感じ入るところがあったろうと思います。主人公DJは道で見かけたベトナム美人と仲良くなるために、彼女が通う街の英会話教室の先生役を前任者に銭を掴ませて横取りします。そして生徒達に実践的なスラングを教え込んだり、生徒と一緒にベースボールを楽しむなどのなごやかシーンにつながっていきます。悪気のない文化の押しつけに対する強烈な皮肉ともとれるのですが、こちらはアメリカ人視聴者は気付かなかろうと思いました。作者が狙ってやってるのかも不明ですが。なごやかゆえに何とも言えない複雑な不快さを感じてしまいました。[DVD(字幕)] 6点(2023-05-29 18:45:45)

3.  グロテスク(2008) 《ネタバレ》 初めてのどきどきデートの男女が、ある男に襲撃を受け監禁され、拷問・人体破壊に苛まれるという話。まだ恋が始まる前段階の男女のくすぐったい関係と、容赦ない人体破壊行動との落差、あまり狂人然としていない加害者像など、なかなかうまいなと思います。ただ、良くも悪くも、ここまで来ると、ギャグとして認識されてくるんですよね。特に、エンディングは笑ってしまいました。「魍魎の匣」かよと。[DVD(字幕)] 6点(2023-04-23 15:44:08)

4.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 (あらすじ)東独に住む主人公の母親は、夫に西独に逃げられ、その後、その寂しさを紛らわすかのように、社会主義教育に傾倒していく。→反体制デモに息子(主人公)が参加しているのを目撃し、ショックで倒れ、昏睡状態に陥る。→ベルリンの壁が崩壊する。→母親目を覚ますが、大きなショックを与えると命が危ない。→主人公、母親に精神的ショックを与えないように、体制が変わっていないと嘘を付き通すことにする。 というような話です。基本喜劇なのですが、終盤、東西分断によって狂わされた人生の悲劇が露わになりグッときます。ただ前半の喜劇部分が、善意とは言え、人を欺していることもあり、スカッと笑えないのですよね。であれば、もう少し主人公の苦悩や葛藤を交えた方が自然だったような気がします。だまされる母親役がよく演じられていて、印象的でした。[DVD(字幕)] 6点(2023-04-18 20:43:41)

5.  蜘蛛女のキス 《ネタバレ》 原作未読です。タイトルからミステリアスで妖艶で、ブラジル映画であることから野性味溢れる濃い~い作品を期待したのですが、まったく想像していたものと違いました。牢獄の中の2人の男の会話にほぼ終始しています。2人のうち1人がホモセクシャル。もう1人の政治犯の男に対して、昔見た映画について語り始めるのですが、それが劇中劇として映像で再現され、牢獄での2人のやりとりと交互に進行していくという洒落たことをやっています。劇中劇の雰囲気も含めて欧州的な香りがするので、ブラジルというよりもアルゼンチンっぽいなと思ったのですが、後で調べてみると原作がアルゼンチン作家によるもので、監督もアルゼンチン出身でした。納得しました。牢獄の中の話を長く引っ張った割に、牢獄を出てからの話があっけなく、ちょっともったいない感じがしました。劇中劇のヒロインと、政治犯の昔の恋人と、むさ苦しいシーンの中の数少ない花である割に、2人ともちょっとビミョーだなと思ったのですが、後で役者が同一人物だと知りました。まったく気付きませんでした。あと、なんか牢獄の中に調理器具まであって、結構住みやすそうでした。海外では結構あるパターンのようですね。[DVD(字幕)] 4点(2023-05-09 17:24:20)

6.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 懐かしのアイテムが次々に現れるので、懐かしい感情も生まれるのですが、ちょっと表層的で、そこで終わってしまう感じで、面白いと思えるキャラクター、感情移入できるキャラクターが登場しないし、驚きやワクワクが感じられる展開もないため、物語世界に入り込むことができませんでした。子供が楽しむには知識・経験が足りないし、大人が楽しむには深みが感じられない。そう考えると、この話をクレヨンしんちゃんでやる必要があるのかどうか疑問ではあります。オリジナル作品として一からつくれば多少は良くなったかなと思いつつ、テレビで人気のクレヨンしんちゃんの、企画ありきのもので、そこを言っても仕方ないのでしょう。[DVD(字幕)] 3点(2023-02-24 21:40:07)

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