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プロフィール |
コメント数 |
2293 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】 見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。 サクセスストーリーが一番好きです。 見た後元気になれるし、夢があるから。
みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。
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1. ゲッタウェイ スーパースネーク
《ネタバレ》 90分ずーっとカーチェイス。ひたすらパトカーとの鬼ごっこ
似たようなクラッシュシーンを見せられて、さすがに飽きます。
まるで腕のない芸人が、なんの知恵も絞らずに、同じフレーズを何十回と繰り返しているよう。
さすがにもう少し変化や抑揚が欲しくなります。
車やカーチェイスが好きな人には、それでも良いのでしょうけど・・・そうでない私には、ひたすら退屈な時間でした。
こんな役だと、イーサン・ホークの良さも十分に出ていたとは言い難い。
少女とのバディ形式で話が進んでいくのは良かったと思います。
ただ、犯人が少女にしかできない何か重大な役目を与えるのかと思ったら、結局何もなし。じゃあなぜ少女を同乗させたの?そんな感じでストーリーは穴だらけ。
それに妻を人質にとられていたとはいえ、これだけ町中を破壊して、パトカーをクラッシュさせまくった主人公が無罪放免にはならないでしょ。
逆襲に転じてからはまたちょっと面白くなりましたが、最後はやっぱりカーチェイス。
遂に黒幕を捕まえた!・・・と思ったら、捕まえていない・・・。
そんで、こんだけ好き勝手やっといて、『君のファンだよ。』ってなめとんかい。
『君の味方だよ』みたいな顔しやがって~。今更味方ヅラすんな~。イライラ。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2024-05-23 02:37:13)《改行有》
2. ケープタウン(2013)
《ネタバレ》 ハリウッド映画とは一味も二味も違う緊張感漂うサスペンス。
人気の少ないビーチで、釣りをしている人やのんびりしている若者たちに聞き込み。
よくある刑事ドラマのワンシーン。
・・・かと思いきや、そこから突然の急展開。こんな序盤で、死にそうにない人がまさかのリタイヤ。まさかの惨劇。
こーゆーのはアメリカ産の映画では、なかなか味わえない痛みかもしれませんね。
ストーリー自体は、まあよくありそうな感じ。麻薬に見せかけた新薬の人体実験を、ホームレスの子供たちでやってたっていうのが真相。で、その警護にあたっていた人物が、薬物をくすねてナンパした女に使い、その女が狂暴化したので頭にきて殴り殺しちゃった。その女性の殺人事件と、子供たちの行方不明事件を刑事たちが追っていくうちに、真相が次第に明らかになっていくというもの。
ミステリー的な面白さはそこまで感じませんが、なにしろ過激な描写やスリリングなシーンが多い。
だから中盤までは固唾をのんで成り行きを見守り、これはとんでもない隠れた名作なんじゃと思ったものです。
後半になるにつれて、徐々にパワーダウン。
黒幕の博士も施設から逃げ出したらただのしょぼくれた老人。
ラストの砂漠での追いかけっこはやたらと長くてダレます。
歴戦の強者って感じで出てきた軍人も、わりとあっさりブライアンとの撃ちあいに敗れちゃう。
まあ、それがリアルと言えばリアルなのかもしれませんが、何とも物足りない。
だって犠牲になった人たちは、みんなそりゃもうひどい目に遭ったのに・・・。悪者たちはもっとめちゃくちゃにしてほしかったです。
ハリウッド映画みたいなザ・ハッピーエンド、って感じではなく、あまりに犠牲が多いので、事件が解決しても爽快感や満足感はそこにない映画です。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-04-15 00:11:47)《改行有》
3. ゲットバック
《ネタバレ》 ニコラス・ケイジの良いところがしっかり出ている映画。
大作ではないが、B級とも言えない、しっかり地に足の着いた感じの作風。
わかりやすい内容。個性的な出演者。テンポの良い展開。ハラハラしすぎないハラハラ。うまくいきそうでいかないもどかしさ。
どれも私と相性ぴったり。
『めっちゃ面白かったよ。』と人に勧めるほどではありませんが、『これ面白い?』と聞かれたら素直に面白かったと言えるレベル。
もとが銀行強盗ですから。素直に主人公に肩入れはできませんが。でも娘を助けるためにFBIに助けを求めたり、もう足を洗ったのに金塊強盗に手を出したり。娘のためのブレない一貫した姿勢はとても好感がもてます。主人公が共感できる人物というだけで、その映画はそれなりに面白くなるものです。
娘の脱出劇パートも面白い。ウィルパートだけだったら物足りなかったかもしれません。トランクから穴開けて、乗車客の服を掴もうとするところなんか妙にドキドキ。白バイに停められるシーンも好き。そこで女の子が逃げ出せちゃうってのは意外ではありましたが、結局行き止まりでまた捕まっちゃうっていうのはあるある。こーゆーあるある、定番が好きだったりするのです。
FBIの刑事も憎めないキャラで良かった。『金塊を盗んだのはヴィンセントだ。そうだろう?』って、ウィルを見逃す刑事さん。罪を憎んで人を憎まずってか~。もしかしたらウィルの言うことに耳を貸さず、ウィルの娘を危険な目に遭わせてしまったっていう負い目もあったのかも~。
小気味良いオチも大好きです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-10-23 01:28:36)《改行有》
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