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プロフィール |
コメント数 |
56 |
性別 |
女性 |
年齢 |
55歳 |
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1. 刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM>
《ネタバレ》 コロンボ警部はあのカーネーションくらいじゃ証拠には程遠いのを十分に承知した上で、犯人の奥さんを一緒に連れていったんですね。いや、いつもながらあざとい手口で。もしかして、現場の警官達は花に気付かなかったかも知れないけど(おいおい)、警部は気付いてて犯人が来るかもしれないと、あのままにしてたりして・・・。それはそうと、警部の仕事というのは逮捕までなんでしょうか。有無を言わさず目星をつけた相手を拘留するまではいいんですが、その後はどうなっているんでしょうね。少なくとも私には「え~、またあいつの捕まえたホシか?あんな少ない証拠から犯罪を立証しなきゃならないこっちの身にもなってみろよ。まあ、あいつが挙げたんだから犯人には間違いないだろうがよ。」なんて声が聞こえてきますね。犯人逮捕に喜ぶでなく、ビデオをもう1回まわしてもらっていた警部の後ろ姿が何か良かったです。ところでオードリー、コロンボすら上手にあしらうコツを教えてください。[DVD(吹替)] 7点(2006-06-28 12:28:04)
2. 刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM>
《ネタバレ》 そっか、手の甲で裏ビンタしなければよかったんですね(笑)。カッとなって、とっさに裏ビンタが出るかどうかはともかく、この殺人は計画的じゃなかったので、多少、犯人の手が甘いのは仕方ないでしょう。でも、しれっと捜査に加わったり、ヤバいとなると、コロンボを探偵社に引き込もうとするのは悪くない手なんですが、逆に警部に探偵社の内情や、事件の担当社員を調べ回られてる始末です。大詰めの罠もコンタクトにジャガイモと、お得意のハッタリ含めて二重に用意して、「ホシにこのこと教えてやりたい。」とか、発言も終始余裕、最初の手相確認から最後の修理工場まで、完全にコロンボペースでした。なんか少し物足りないです。しかし、警部はホントに逮捕のためなら何でもしますね。墓を掘り起こすのは、火葬の国の一国民から見て、かなり怖かったです。ここで、レイ・ミランドが反対していたら、面白かったと思いますが、物分りがよすぎて、ちょっと残念でした。あとラストの彼、立ち直り早すぎ・・・でも、排気管を覗きたくなった気持ちはよく分かります。ところで警部は、あの後ちゃんと遅れずに免許更新出来たんでしょうか?[DVD(吹替)] 6点(2006-05-15 19:05:12)
3. 刑事コロンボ/構想の死角<TVM>
《ネタバレ》 メルヴィル夫人の肖像画ってなんか怖いです。よく見ると、あのオフィスも肖像画の他にドクロとか、結構不気味な物がたくさん置いてあって怖いし、犯人と脅迫者がお酒飲んで話してるシーンも妙に室内が暗くて、影が多くて怖いです。そして、その脅迫者のラ・サンカさんがホラー映画のように不気味で怖いです。コロンボ警部が保険屋を脅迫するシーンはさり気に怖い・・・(いつもやってるね、絶対)。あと、あのホット・ドッグ屋は外装がなかなかです。おごるって言ってて領収書切らせるところが警部だなあ。あと、警部のチーズオムレツ、焼いてるところと出来上がりを見たかった。・・・え、ミステリー部分?借りた本が返す時、倍近くになってたところですか?・・・しーん・・・いや、えーと、なかなか周到で上手く出来てるんですけどね。今回、犯人が周到じゃないようで、確かにメルヴィル夫人がお冠になりそうです。口座の金の出し入れもあからさますぎるし、せめてサイン本とシャンパンの栓を回収するくらいの用心深さじゃないと、コロンボの敵ではありません。それはそうと警部、カミさんいるんだから保険くらいは入りましょうよ。[DVD(吹替)] 6点(2005-11-18 01:09:41)(笑:1票)
4. 刑事コロンボ/死者の身代金<TVM>
《ネタバレ》 コロンボシリーズ第2話、今回の犯人はおそらく、どん底から法曹界を這い上ってきた女弁護士レスリー。前回と同様、中々の強者です。しかし、この犯人が憎らしいのは、眉一つ動かさずに夫を撃った最初だけです。やがて留学先から、夫の連れ子マーガレットが敵意むき出しで帰ってきた時点で分かる気がしてしまいました。いつものように話をはぐらかすコロンボに対して、レスリーは犯人+大人の対応、マーガレットは「私は真面目なんですよ!」・・・アメリカ人でもジョークが通じないタイプはいるんだなあと感心してしまいましたが、こんな2人が合うわけがない。なんにせよ、女同士のバトルはコロンボと違ってドロドロで直情的、なかなか見応えがありました・・・ていうか、怖い!子供(発育はいいですが)とはいえ、よくもまあ娘を殺す気にならなかったものです。しかし、このバトルを裏から糸引いて、漁夫の利とばかりに犯人を掠め取った警部が1番怖いです。それでいて、ビリヤードが上手いなあと思っていたら、手玉まで落とすあのとぼけた味がたまりません。ルートビア(吹き替えだとグレープジュース)や3ドル50セントのオチもよかったし。それにしても、空港のゲートを楽しそうに通ったマーガレットはレスリー逮捕の知らせを嬉々として受け取ったんでしょうね。どうか、あまりコチコチの嫌~な大人にならないでね。[DVD(吹替)] 6点(2005-09-21 00:07:32)
5. 刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM>
《ネタバレ》 コロンボ警部は初登場から極悪人ですね(笑)。まだ若くてパリッとした風采も手伝って、フレミング先生の言う狡賢い妖精どころか悪賢い妖魔と化しています。先生の帰宅時、すぐには姿を見せず、隣室で観察。堂々とゆっくりと退路を断つように後ろに回りこみ、第一声。「フレミング先生」・・・フレミング先生はこの時、後ろから取り憑かれました。人間離れした五感で(電話だから聴覚かな。いや、シックス・センス?)共犯者らしい人物まで探り当て、彼女が来る時間を狙って、診療所にペンを返しに行く。もちろん、この時点で彼女も取り憑かれました。警部お得意の厚かましくも細かい気がかり攻撃。先生があまり動揺せず、尻尾を出さないので、気の毒な共犯者にターゲット変更。脅しが効かないと分かると、じわじわと長期戦の構え・・・観れば観るほど酷い奴です。なのに何故、こんなにも警部は小気味良いんでしょうか?そして、何故私はこんなにコロンボ警部が大好きなんでしょうか??
ところで、警部と共犯者ジョーンさんとの撮影所での対決シーンは1度、英語音声で見ることをお勧めします。脅しの警部にピーター・フォークの肉声が重なると、ほとんど極悪非道な悪代官です(笑)。[DVD(吹替)] 7点(2004-06-27 23:46:35)(良:2票) 《改行有》
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