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1. 拳精
フム。今にも「アイ~ン!」とか「だっふんだぁ」とか言い出しそうなおっさんの精霊と戯れてれば、それだけで拳法習得出来るのか。
製作側が意図したと思われる“ファンタスティックカンフー”という狙いは、「肝心の精霊が気持ち悪い」ということで見事に失敗に終わっておりますが、五獣拳の精霊というアイディアはなかなか秀逸ですね。
それだけに惜しいのは、根幹を成す物語がえらくシリアスタッチなところ。
ゆえに土台喜劇向きの風貌をした精霊が入り込む余地は無く、出番は必然的に少なくなってしまっております。
これが非常に勿体無い。
精霊中心にストーリーを構成したらもっと面白くなったと思う。
ということで個人的には惜しくも5点。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-20 12:57:09)《改行有》
2. 原始人100万年
『恐竜百万年』から特撮とエロを取り上げて劣化させたような映画。具体的にいうとエロさは残ってるけど、ラクェル・ウェルチみたいな華になるような女優がいないのでこちら目当ての人もキツいと思われる。クライマックスの全身白塗りの原住民との集団バトルが唯一盛り上がったもののそこに至るまでの退屈さといったらしょうがなかった。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-03-10 17:32:49)
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