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44 |
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自己紹介 |
主として最近映画館で観た作品の感想をメモ代わりに書き込んでいます。 |
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1. 敬愛なるベートーヴェン
《ネタバレ》 アンナが持ってきた作品をめちゃくちゃ楽しそうにコケおろすベートーヴェンがお茶目すぎる。フィクションだと割り切って見れば、ストーリー的な破綻も特にないし、広い層が気楽に見て楽しめる作品だと思います。ベートーヴェンの「孤高の天才」という象を思いっきり崩してしまうほどの創作人物の介入というものが、たとえフィクションでも許せない!と感じる人にはキツイかも。[映画館(字幕)] 6点(2006-12-26 01:57:26)
2. ゲド戦記
消化不良もいいとこで話が終わったんですが、原作もこれだけのことなんですかね?さすがに一エピソードを抜粋しただけなんでしょうが、物語の展開がミクロすぎますよね。戦記か、これ?一言、「つまらなかった」ですませられる作品なんですが、その原因は味気なさとぶつ切り感ですかね。映像やらキャラクター造形やら見ていて華がなさすぎる。基本的に広い層を狙ったファンタジーなんだから、せめて服装に関してはもうちょっと捻って欲しかった。それでいて、話のスケールも小さく突飛な展開もないとなれば見た目と内容の両方で地味すぎるというダブルパンチを喰らいます。また、龍とか賢人とかっていうものの位置づけがイマイチよく分からなかったり、主人公の親殺しの原因が最後まではっきりしなかったり、一つ一つのエピソードの持つ意味が伝わりきっていないので話し全体に深く感じ入ることができないし、整合性が感じられない。観客自身に考えさせるという意図の上での表現方法なのかもしれないが、「命は大切だ」なんてただでさえありふれたテーマを扱ってんのに、こんな抽象的な伝え方されたら考える気起こらないよ。次回はもっと見る人のことを意識した作品作りをして欲しいですね。 あと、すごい蛇足な感想なんですが、テンパった時のアレン君の表情がキモくて、ふきそうになりました。いや、あれはもっと演出を工夫するなり格好よく見せようよ。[映画館(邦画)] 3点(2006-08-09 08:47:53)
3. 県庁の星
《ネタバレ》 いい感じにハッタリのきいた毒にも薬にもならない話をゆったりまったり流す正しいエンターティナー。話の展開にドキドキすることはないので各俳優のファンの方にはオススメできると思います。ただ2時間以内に収めるべきでしたね。[映画館(邦画)] 5点(2006-04-15 09:03:13)
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