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プロフィール |
コメント数 |
201 |
性別 |
男性 |
年齢 |
41歳 |
自己紹介 |
どんなジャンルでも先入観なしに、出来るだけ楽しくみるよう自分に言ってから、映画観賞していきたいと思います。 |
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1. 毛皮のヴィーナス(2013)
ウツツ
女男、二人がおり、男は演じられる女を求めた。
そんな女が奇跡的に現れ、演技をテストするうちに、
果たしてそれが演技なのか現実なのかさまよい始める。
ここの描き方が秀逸で、夢なのかウツツなのか、
演技なのか誠実なのか。
滑稽なのは、最初はばかにしていた女が
目の前で見る魔にアフロディテになることであり、
男が自分が何者なのか失っていくところだ。[インターネット(字幕)] 10点(2021-05-14 21:11:53)《改行有》
2. ケープタウン(2013)
血で血を洗う。
表現としてはいささか綺麗なイタリアンマフィアのその法則を、
えげつない描写でこの映画は説いた。
特筆すべきは映画内の大抵の犠牲者が「事件に直接的な関与をしていない」ことだ。
事件の操作にすこし、関わっただけで死に至らしめられる、ころされる。
非情な街なかに、むしろオーランド・ブルームのような
直情的な人間が魅力的に写る。
母親をころされた瞬間から修羅となってしまった、アリ。
それは周囲からとめることは出来ず、
街の混迷は当面のあいだ収まらないことを示唆している。[インターネット(字幕)] 7点(2018-04-21 20:30:48)(良:1票) 《改行有》
3. ゲーム・オブ・デス(2010)
《ネタバレ》 序盤の雰囲気にけっこう心掴まれただけに、
終盤以降の投げやりな人殺し過ぎ感がとても残念。
相棒、裏切り、CIA工作員という背景が神父への告白を通じて
描かれる様は惹き込まれるのに、
どうもアクションシーンというよりも無差別に人を撃っていくシーンが際立ち始めると、
後はもう見境なしといった感じ。
金に目がくらんだ悲しい相棒と、それをなかなかに無慈悲にやっつける主人公が
バスケットボールを受けとって返すときに、何か想うものがあったんだろうか。[地上波(吹替)] 4点(2017-03-19 01:36:30)《改行有》
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