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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ゴーストバスターズ(1984) 映像・音楽・出演者どれも上出来の稀に見るコメディーだと思う。8点(2004-01-04 18:23:44) 2. コードネームはファルコン 実話がベースの作品だか結構楽しめる。ティモシー・ハットンとショーン・ペンのコンビがいい。2人の心情の変化も上手く描かれている。最初は国を売ることをためらうが、次第に金と薬が目当てで事にのめり込んでいくショーン・ペン。この暴走チンピラぶりは見事。CIAに渇を入れるための抗議活動のつもりだったが、次第に恐ろしくなるティモシー・ハットン。相変わらずの屈折した優等生ぶり。最後まで事実を隠し、穏便にすまそうとする政府に対し、ティモシー・ハットンの父は有りのままを公にしようとする。息子が刑務所に入るのを見届ける両親の目が印象的。7点(2004-02-17 19:46:19) 3. ゴーストバスターズ2 前作に比べるとやや面白みに欠けるが、それでも相対的には面白く出来ていると思う。パート3はないだろうなあ。7点(2004-01-04 18:31:46) 4. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ ちょっと期待しすぎたせいか、イガイとあっさりしていていた印象。もっと各々の葛藤を深く描いてもよかったのではないかと思うが、80年代テイストだとこうなってしまうのかもしれない。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-11-02 21:53:45) 5. コクーン2/遥かなる地球 《ネタバレ》 永遠の命を手に入れました。で、あなたはどうしますか?という問い。永遠の命より大事なモノは何なのか?結局は「家族(愛する人)」って話なんですけど(戻る夫婦も生まれる子供のために戻る選択をするわけだし)、あんまり説教臭くはなくて、前作のインパクトに比べればパワーダウンはしているものの、続編としてのテーマ性は失われおらず、良質な作品になっており、あらためて生きる事の意味を考えさせられる。[地上波(吹替)] 6点(2015-12-14 12:41:02) 6. コクーン 現実逃避可能な宇宙人(神?)の登場。それを信じる老人たち。もうこれはSFファンタジーというより宗教ですね。余命僅かだからこそできる非合理的選択。これは賭けです。去る人・残る人。希望と不安。コレってあの世行きを自ら選択してるような気も・・・。自分ならどうするだろう?と考えてしまうが、老いの問題は実際に自分が老いてみないとわからないのだろうな。いつかやってくる老いではあるが、とりあえず今を生きるしかない。とあらためて思った。[地上波(吹替)] 6点(2015-12-08 16:06:03) 7. 告発の行方 《ネタバレ》 主人公は確かに哀れなんだが、見ていてイライラするというか、はっきり言って不快感を与えるキャラクターで、付き合いたくないタイプ。それだけ、ジョディー・フォスターの演技力が優れているという事でしょうけど。主人公以外の登場人物もどれもロクデナシor魅力無で、見ていて不愉快になってきます。ラストの勝訴ぐらいじゃ全然すっきりしません。6点(2004-04-08 22:14:17) 8. コマンドー たぶん昔見たような気もするのだが、中身は全く覚えてなかった。この頃はスタローンの二番煎じみたいのが出てきたなあという印象で、あらすじ見てもランボーぽいのかなと思ったら、肉体推しオンリーで想像以上に軽くて中身がない事に驚いた。音楽・テイストが80年代米映画という感じで懐かしくもあり、シュワルツェネッガーはバブル時代ど真ん中の思い出深い俳優ではある。(その後、まさか政治家になるとは思わなかったが)[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-02-18 10:15:22) 9. コーラスライン オーディションってのは羞恥心を捨てて、ある程度自分をさらけ出さないといけないものなのかもしれないけど(前に三上博史が寺山修二にパンツ脱がされたまんまずっと立たされたって話を聞いたことがある)、それを連荘で映画で見せられてもねえ。余り気分は良くないんだよね。次第に飽きてきて、なんか段々どうでも良くなってきて(お前のサプライズなんてどうでもいいっつーの!)。ミュージカルのお気楽部分とオーディションの真剣さってのもなんかアンマッチな感じだし。[ビデオ(字幕)] 4点(2006-09-23 16:20:37) 10. 恋人たちの予感 2人のやりとり・会話がくどい。双方の生き方に無理があるように思える。見ていてイライラする。3点(2003-12-30 03:48:16) 11. 恋におちて 子供の頃にデニーロ目当てで見て、あまりにもウジウジした大人の姿に「なんだコレ?」と呆れた記憶がある。大人になって見返してみたが、あまり印象は変わらない事に驚き。自分の感性に変化がないのか?年齢相応にいろんな意味で呆れる作品なのか?所謂不倫ブームの火付け役だが、おしゃれに上品に描いたところで、やってる事はどうしようもないし気持ち悪い。この作品を発端とし、あれから配偶者や子供を含めて何百万人が不幸のどん底に落ちたのかと考えると、不倫を変に正当化させてしまった罪な作品ではある。内容的には人間の本性・情念をトコトン描いた『失楽園』の方がまだマシ。ドロドロしてるモノはドロドロ描くべきで、イジメや虐待をおしゃれに上品に描いても正当化されないのと一緒。2大スターがウジウジしたどうしようもない大人を演じたという点ではある意味貴重ではあるが、やるなら中途半端にやらず人間の愚かさ・どうしようもなさをトコトン描いて欲しかった。これじゃあ2人の演技以外に何の教訓もメッセージもない。2大スターの不倫モノなら『マディソン郡の橋』の方が家族の物語としてよくできている。[CS・衛星(字幕)] 2点(2015-06-05 10:58:40)
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