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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 告発のとき 《ネタバレ》 枕流さんがおっしゃられている通りまさしく「知ってはいけないイラク戦争の秘密を知った米軍兵士の若者が殺され、彼の父親がその事件の背後には軍が絡んでいることをかぎつけて組織の闇を暴く!」みたいなものだと思い込んで見てました。結局の所戦争が帰還兵に与える影響を描いたありがちな反戦映画なのだが、個人的には上手い見せ方というよりも表現が回りくどい点が逆に鼻につき、全く心に響かなかった。「7月4日に生まれて」よりはマシであるが、「我等の生涯の最良の年」や「グラン・トリノ」辺りのドラマとしても傑作と言える作品と比較してしまうとサスペンス部分に面白みが無かったのが残念。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-25 16:12:07)(良:1票) 2. 恋する履歴書 オクテな女性の青春ラブロマンス、キャリアを積もうとする女性の都会派トレンディ、おかしな家族のミートザピアレンツ的なホームコメディと流行りのジャンルのいいとこ取りを図った結果全体的にどのテーマも軽すぎるどっちつかずのペラペラな作品に…最近のこの手の作品でここまで面白くなかったのは珍しい[DVD(字幕)] 3点(2011-12-16 08:44:10) 3. 交渉人 真下正義 《ネタバレ》 交渉人も教科書通りなら犯人も教科書通りの反応、交渉人の腕の見せ所は犯人が教科書通りの誘導に乗ってこなかった場合の機転だが、そのシーンが皆無とは既に交渉人映画として破綻している。映像的に制約の無いアニメはいいなあと思わず思ってしまう名探偵コナンにも劣る駄ミステリー。犯人の周りではカラスもといアホウドリが鳴いている。シンバルがキーとなるヒッチコックへのオマージュも、ただキーが同じだけで全く内容も緊迫感も無いクライマックスに閉口。シンバルなんて華もなく映像的にも地味なものを映画の象徴にまでしてしまったヒッチコックの偉大さを強調するだけになってしまっているあたりが特に哀しい。ただ伏線を張り続けて何一つ消化しないミステリーなら小学生でも書けるんですが、当然全てを消化する続編はあるんですよね?無いとしたら脚本書いたのはどこの小学生でしょう。[地上波(邦画)] 3点(2006-10-17 00:56:31) 4. ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 田中美里以外見るべきところがない。つまらない倫理観により原発が作れなくなったりさえしなければ無駄金大量につぎ込んだ挙句のこんな大騒動起きなかったのにね。今更何が描きたかったのか。結局お台場を破壊したかっただけじゃないの。大阪首都とか×メカゴジラには女性総理なんてのもあったが、最近のゴジラはくだらない所で作品を歪めてるね。田中美里じゃなきゃ1点、ゴジラじゃなきゃ0点だよ[CS・衛星(邦画)] 4点(2005-08-23 18:32:46) 5. ゴジラ×メカゴジラ メカゴジラは4作目となる。なぜ今更こんなものを作ったのだろうか。幼稚な思想の脚本で、セリフなど低レベルでイデオロギーとしても認められないようなレベルの映画であり駄作である。[DVD(邦画)] 5点(2005-08-01 11:32:15) 6. ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 もう怪獣の大安売りはよい。キングギドラにしてもモスラにしても各怪獣の魅力を理解していない人間が作ったのか、戦闘に何の面白さも無い。ギドラの泣き声は何?この弱さは何?アルマゲドンをいろいろ妥協しまくったような内容…新山千春が思ったよりもよかったのでプラス1点。[DVD(邦画)] 5点(2005-08-01 11:31:23)
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