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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 五人の軍隊 《ネタバレ》 CSの町山智浩さんの映画紹介で鑑賞しました。 相変わらず、この人は映画紹介が上手い。 正直言って、映画は古すぎて、21世紀に映画を楽しんでいる人間にとっては退屈な映画でした。 一言も喋らない丹波哲郎。 スタントなしの列車襲撃。 一度列車から落ちた丹波哲郎が走って走って列車に飛び乗ってしまう。 いろいろなことがてんこ盛りでしたが、損も特もしない作品でした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-30 13:04:26)《改行有》 2. 荒野の用心棒 《ネタバレ》 大きな樽を転がすシーン、防弾チョッキなど、アイデアがいっぱい詰まっていて、それなりに楽しめます。 ですが、娯楽映画のマイナスは、年々面白いものが増えていくことで、時代が古臭さを感じ得ません。 最近の娯楽映画に慣れ親しんでいると、間延びした感覚を感じさせずにいられません。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-15 19:04:54)《改行有》 3. 殺しの烙印 中学生が書いた作文をシナリオにして高校生が手作りで仕上げたような映画。 役者は全員ダイコン。 これと比べるとロジャー・コーマンの映画がハリウッドに見える。 何も得るものはナシ。 監督がクビになった理由がわかる。[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-05-15 20:07:52)《改行有》 4. 荒野の七人 上映されてから今年で半世紀が経つんですね。もうテレビ放送で何度も観ていますが、民放でCM編集でカットされていても面白い作品です。 友人に勧めたことがあるのですが「もうオリジナルを観たから」と言われてしまいました。そういう捉え方をされるのが残念です。 「七人の侍」より優れている点もあると思いますよ。 壮大なテーマ曲、後にスター街道を走る個性豊かな俳優たちの名演。 そして何よりも、歩き方、視線の持っていきかたなど、細かい仕草、全身黒のコスチュームのユル・ブリンナーの存在。 久々にな~んとなく観てしまいましたが、やはり面白いものは面白いのです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-29 17:02:46)《改行有》 5. 荒野の1ドル銀貨 裏切り、裏切り、裏切りの連続で、一体誰が誰だか全く分からない。 勧善懲悪を描きたかったのだろうが、主人公はやられるシーンが多くて、ストレスを感じる。 こんなラストシーンでは満足できない。 因みに、特典映像に、日本向けのジュリアーノ・ジェンマのインタビューがあったが、彼は今(2001年)でもとても魅力的だった。これだけでも必見の価値がある。 当時、全世界でヒットしたというが、私にとってジュリアーノ・ジェンマの最高傑作は「星空の用心棒」である。 一度ご覧あれ。[DVD(字幕)] 5点(2010-02-08 01:59:11)《改行有》
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