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プロフィール |
コメント数 |
496 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
皆様のレビュー、いつも参考にさせていただいております。私のレビューも参考になれば幸いです。
2012年以降忙しくなったので、レビューを一言にしています(上半期分は6月末にまとめて投稿)。参考にしにくいかもしれませんが、あしからずご了承ください。採点基準は以前と同様です。
私の連絡先はこちら⇒えむいーあーる75jp[あっとまーく]yahoo.co.jp |
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21. 告白(2010)
《ネタバレ》 原作未読。どのような視点で評価するかによって、採点がえらく変わってしまう作品だ。話の筋は、こちらの意表を衝く展開の上、事件がてんこ盛りに発生するので楽しめるのだが、現実性があるかと問われると、少し疑問符を付けざるを得ない。いくら口封じをしたところで、クラスの誰かが血液入り牛乳の件を親か他の先生に話すに決まっている(と思う)。そもそも、犯人Bが怯えすぎ。頭が悪く、人を信じやすいという設定だが、あれだけマザコンならイの一番に親に話すだろう。
あとは、主人公がたかが中学生の少年たちに対してまともに相手をしすぎ。僕だったらいくら子供を殺されてもああいう対応はしないと思う。同じ土俵で争う自分が大人気無くて恥ずかしくなるし、そんなに暇じゃない。僕だったら、少年AもBも、普通に警察に突き出し、一旦少年院に送ってもらう。彼らもそのときは「有名」になれたと喜んでも、大人になれば結局は損をするわけで、彼らが大人になった後に過去の事件を持ち出してねちねちと攻めたてて、孤独に追いやった方が、よっぽど「復讐」の醍醐味を味わえるのではないか。大人になって手に入れたものを失わせるほうが、「目には目を」の精神にも合致していて美しい。
映像に定評のある監督だけに、確かに映像の使い方はうまい。ともすれば単調になりがちな「語り」が多い映画だが、スローモーションを効果的に使った映像で、生徒たちの思春期のきらめきを見事に表現できていた。ただし、終盤の爆発シーンは冗長だったが。
学校に心底うんざりしていた中学生の頃に観たら、もっとカタルシスを得られたかもしれない。中学生の持つ「うざさ」が、すごく良く描けていた。うざいいじめっ子、うざいネクラ、うざい秀才。みんな身の回りにいたような気がする。そのリアリティを加味して、総合で6点。話の展開には不満が残るが、観て損は無い作品だと思う。[映画館(邦画)] 6点(2010-06-14 00:17:11)(良:1票) 《改行有》
22. 恋の罪
いくら何でもこりゃひどい。SEXをするのはいい。いっぱいSEXをするのもいい。エロを追求するのもいい。でも長すぎる。しかも登場人物が言っていることが恐ろしく空疎であり、ストーリーもちゃちである。言葉なんて覚えるんじゃなかった。なら、もう少し台詞を減らしてください。
馬鹿な有閑マダムが暇を持て余してSEX中毒になった上、大学助教授の仮面を付けた安っぽいスケバン変態教祖に唆されて立ちんぼになる映画。このスケバンの言ってることが全く意味不明なのだが、マダムは盲従する。そのあまりの低能ぶりの描写は面白かった。だが、それだけのことを2時間半かけて映し出す必要もなかろう。登場人物が全員馬鹿すぎて、誰にも感情移入できないまま、時間が過ぎるのが苦痛だった。馬鹿を映すのもいいが、一人くらいまともな神経の持ち主がいないと段々つまらなくなってくる。話が通じないのだ。デリヘルの男だけは少し話せそうだったが、結局雰囲気に流されちゃうし。
特に、最終章には笑いしか出なかった。野ションって、おいおい。色々なAVを継ぎ接ぎしたような映画。でもおっぱいがいっぱいで眠くはなかったから2点付けよう。[映画館(邦画)] 2点(2011-12-24 23:37:27)(良:1票) 《改行有》
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5 | 52 | 10.48% |
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8 | 94 | 18.95% |
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