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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2598
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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61.  コンタクト 斬新な宇宙人との接触方法は興味深かった。ゼメキス作品にしては、全体的に色のトーンが低く、寒々しい感じは主人公の心理が反映されているようで良かったと思う。思わず笑うしかない日本の描写がなければ、もっと崇高なイメージの映画になっていただけに残念。[映画館(字幕)] 6点(2009-06-20 16:55:09)

62.  ゴーストワールド “変”なのは自分なのか取り巻く環境なのか?社会の常識と言われているものを迎合して“自立”しなければならないのか?そういう普遍的な10代の思い悩みを、ある部分においては斬新に、そしてある部分においてはとても純粋に描いた作品だと思う。 パフォーマンス的にも、ビジュアル的にも完璧な演者たちが織り成す、少し奇妙なこの映画世界は、実はどの世界にも存在する滑稽で純粋な人間の姿だ。[DVD(字幕)] 9点(2009-06-18 15:25:26)《改行有》

63.  恋に落ちる確率 とてもとても変てこな映画だ。映画の主人公そのままに、間違いなく観ている側も“不思議な世界”へ引き込まれる。この映画世界は何なのか?主人公の男の混乱した精神世界なのか?劇中の小説家が描く愛についての物語の世界へ入り込んでしまったのか?たぶん、明確な説明などは必要でないのだと思う。この映画の作り手が望んでいるのは、そういうことではないと思う。 観客のそれぞれが、それぞれの“捉え方”をし、それぞれの結末に対する感情を持つべきなのだろう。 きっと、観終わった直後では、自身の中においても感情としての答えは定まらない。でも今はそれでいいのではないかと思う。 遠い、北の国でつくられたこの映画は、ただ単に冷たいだけではない冷ややかな体温をしっとりと観る者に残す。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-18 15:24:47)《改行有》

64.  ゴスフォード・パーク 時代背景に裏づけされた人々の階級模様がそのまま舞台となる屋敷と映画の構図となり、非常に濃密で多面性のある群像劇が展開される。この手の映画は大得意な巨匠ロバート・アルトマンだけにストーリー展開とカメラワークが極めて見事で、多数の登場人物が混合することなくスマートに映画が進展していく。群像劇のみでも充分に見応えはあるが、そこに殺人というエッセンスが加わり映画としての味わい深さがさらに増す。[映画館(字幕)] 8点(2009-06-12 23:28:28)

65.  恋におちたシェイクスピア 観る前のイメージに反して非常にテンポの良いストーリー展開と小気味いいキャラクター陣が大いに楽しめた。主演のグウィネス・パルトロウとジョセフ・ファインズの雰囲気がとても文芸的で映画世界にマッチしていたと思う。演出、映像世界など映画自体の完成度も極めて高く、存分に満足できる娯楽文芸映画だった。[ビデオ(字幕)] 8点(2009-06-12 23:25:17)

66.  GOEMON 賛否が大いに分かれた(というよりも殆どは“否”だった)前作「CASSHERN」から5年。紀里谷和明という映画監督の、創作者としてのエゴイズムと方向性が、圧倒的に正しいということを、改めて確信させるに余りある作品に、この「GOEMON」は仕上がっている。 既存のヒーローを描いた作品でありながら、、独創的で独善的なストーリー展開に突っ走った「CASSHERN」は、多数がどう言おうと素晴らしい映画だった。しかし、その分観客の許容範囲を狭めてしまったことも事実。 しかし、今回は史実に伝説として残りつつも、想像の部分が多分に含まれる”石川五右衛門”というヒーローを扱うことで、自由な表現が出来るから故に、単純明快なストーリーの上に、至高の娯楽が構築されたのだと思う。 当然のことだけれど、この映画に歴史的リアリティやその他もろもろの「常識」を求めるなんてナンセンス極まりない。 あらゆる固定観念を捨て去り、本当の意味でフラットな状態でひたすらに突き詰められた映画世界に没頭すべきだと思う。 日本映画に大きく欠けているもの。それは創造物に対する絶対的な「自信」と、それを持つためのエゴイズムだと思う。 そういうものを備えているからこそ、紀里谷和明という人間の創造物は、「日本」という枠を大きくはみ出るほどの、圧倒的なパワーに溢れている。 今後もそのスタンスを貫く限り、再び彼は「絶景」を見せてくれるに違いない。 [映画館(邦画)] 9点(2009-05-05 09:26:21)(良:2票) 《改行有》

67.  皇帝ペンギン 自然界の動物の生態を指して、「親子愛」だとかそういう擬人的な価値観を押しつけることは出来ない。そんなのは、紛れも無い人間のエゴだ。そういう意味では、この作品のスタンスは少し過剰だとも思う。ただ、映し出されるペンギンたちの姿は、どうやったって「本物」なわけで、そのひとつの“生命”としての“生き様”には、純粋で力強い感動が生まれる。 もし、彼らの姿にどうしても、「愛」というフレーズをもって表現したいなら、それは、生命としての本能としての愛、すなわち「生命愛」であろう。[DVD(字幕)] 7点(2006-01-10 01:49:31)(良:1票) 《改行有》

68.  コーヒー&シガレッツ 自分が、コーヒーと煙草を好んでいないことが悔しくなる映画だ。苦々しい口当たりを表すような各シチュエーションの会話と、だからこそこみ上げてくる奥深い味わいがモノトーンの映像世界に溢れる。 シニカルなうわべだけのどうでもいいような会話が、なぜにこうも深みをもってくるか。たぶん、それがコーヒーと煙草の魅力なのだろう。 ケイト・ブランシェットの自演&一人二役をはじめ、ビル・マーレーのヌけた演技と出演者たちの存在感が、独特な世界観に拍車をかける。 コーヒー&煙草同様、まさに空いた時間に、何気なく、リラックスしてみるための作品だ。[DVD(字幕)] 8点(2005-12-28 12:54:41)《改行有》

69.  CODE46 哀しい。どうしようもないほどに悲劇的な哀しさではない。でもだからこそ尚更に哀しい。“愛する”という感情の動きは、時に衝動的で時に動物的なものだ。到底理屈ではないものだ。そういった人間という生物の根底にあるものを、この映画は突き詰めていく。主人公たちそれぞれの行動を明確な言葉で理屈付けるなどナンセンスだ。でもそこから伝わってくる紛れも無い想いに陶酔する。ラストに訪れるめくるめく感情の倒錯の中で、ひたすらに切なさが募っていく。規制されつくした世界の中で、欲望を主張し感情の自由を求めて逃げ出す二人……そのままに終わりを見せない二人の“感情の終着点”が見事だ。想うほどに余韻が膨らむ傑作である。サマンサ・モートン凄い。[DVD(字幕)] 9点(2005-10-05 15:03:56)

70.  殺しの烙印 ある程度予想はしていたんだけど、やはり鈴木清順監督らしい挑戦的で破滅的な映画である。「とてつもなくクールだ!」と評してもいいし、「まるで意味が分からない」と酷評するのも仕方がないと思う。正直、僕自身も“微妙”という言葉を完全には拭い去れないところがある。 しかしながら、ゆき過ぎなまでに徹底的なハードボイルドさはやはりスゴイし、描きつけられる妖艶な男女の色香に色あせは全くない。 ストーリーも少々倒錯的なところはあるけども、実際はシンプルなプロットであり、あまり深く考えるべきではないのだと思う。 映し出される映画世界を、出来る限りそのまま感じ取るべき、ある種超越した娯楽作品なんだと思う。[DVD(字幕)] 7点(2005-09-29 03:28:52)《改行有》

71.  恋は五・七・五! いくらこの手の“異種スポ根系青春コメディ”が流行ってるからって“俳句甲子園”は無いでしょう~というのが当初の印象だった。舞台となる愛媛県松山市で育ち俳句甲子園のことをある程度認識している者がそうなのだから、その存在自体知らない人たちにとっては殊更であると思う。しかーし、実はこの映画、なかなかイケる。そう、劇中で宣言されるように、俳句は爺婆の戯れではない。俳句は“ポップ”なのだ。今や世の中は、右を向いても左を向いても“省略化”の時代である。名作文学の粗筋をまとめた本が売れ、何を伝えるにもメールで済ましてしまう時代である。そんな中において、たった17文字で表現される俳句は、とても現代的感覚に富んだ文化なのだと思う。 とは言っても競われるのは、言葉と言葉の掛け合い。そこにシンクロやジャズ、ロボコンなどのような映画的盛り上がりがあるかというと、正直弱さは目立つ。でもだからこそ感受性豊かに伝わる高校生たちの“一夏の想い”。それこそ今作の魅力であろう。「俳句なんて…」と思っている人こそ、面白味が深まる作品かもしれない。[映画館(字幕)] 7点(2005-04-02 10:09:57)(良:2票) 《改行有》

72.  ゴッド・ディーバ 強固な意志をもって創り出された特異な映像世界は圧倒されるべきところなんだろうが、あまりに自己満足的なストーリーには観客が入り込むべき余地は無く、結果映画全体が至極希薄に映った。徹底的にアート的な未来像への試みは理解できるが、そこに紡ぎだされる物語に面白味が無ければどうしようもない。何の説明もなく一方的に羅列されるキャラクターとストーリーの後に残るのは、謎というよりも単なる苦痛である。2点(2005-02-02 02:54:09)

73.  ゴジラ対メガロ 《ネタバレ》 わー、すごく面白くないやー☆「ゴジラは人類の味方」というどうしようもない設定を打ち出しているこの時代のゴジラ映画は本当に酷い。確かにその中でも今作は最も酷いと言って間違いないと思う。“ゴジラが来るまで自分がメガロと闘わなくてはならないという強烈な意志”によって超強引に巨大化する“着ぐるみロボット”ジェットジャガー、ひとりでは何もできない頭の悪すぎる地帝国の“不良守護神”メガロ、無線一本で簡単呼び出しの“派遣怪獣”ガイガン、登場するすべてのキャラクターが見ていて脱力感に溢れる。極めつけは、尺が4分の3経過してやっと現われるゴジラ。なんと今作のゴジラは、ラスト20分のタッグマッチのためだけに登場し去っていきます…。モロに当時のプロレスブームを反映した延々とくどい20分のバトルシーンは、早送りナシでは見られません!まあ、なんというか、当時の製作者たちの娯楽に対する純真さ(というか悲しいまでの単純さ)を燦然と描き出した作品だと思います。 ちなみにこの作品、「東宝チャンピオンまつり」なるものの中のひとつで、他3本のアニメ系作品との4本立てだったそうです。恐るべし。1点(2004-11-23 23:05:02)(笑:1票) 《改行有》

74.  恋の門 得体の知れない恋愛模様にどうやったって笑いが止まらない。いや、元来、“恋”なんてものは可笑しさを多分に含んだものなのだ。それまで何の交わりも無かった2人が、ふとしたことで出会い、惹かれあう。なんだか当たり前のように言うけど、こんなに不思議で言葉にならない可笑しさを含んだ現象は他にないのではないか。たぶん、そのことを松尾スズキは誰よりもよく知っている。だって、そうでなければ、こんな最高に奇天烈で幸福で可笑しな映画作れるわけがない。9点(2004-11-14 16:39:24)

75.  コール 《ネタバレ》 なんだか観終わった後にじわじわと映画的な粗があふれ出てくる感じ…。被害者家族の強引な強さや、ケビン・ベーコンが完璧と豪語する誘拐計画の穴だらけ感など掘り起こせばきりが無くなってくるが、もっとも致命的なのは、やはり犯人達の心情描写のチグハグさと曖昧さだろう。おおよそそれらしいことは臭わすが、結局のところ犯人たちはどうしたかったのかが良く分からない。前半部分の犯人達の含みを持たした思惑には引き込まれたが、用意された結末はあまりにお粗末だ。クライマックスはナンセンスにアクション映画よろしくのカーアクションと対決…どさくさの中でセロンがベーコンを射殺してTHE END…。う~ん、そりゃないぜ…と落胆するしかない。俳優演出に定評のある監督のもとに芸達者な俳優たちが揃っただけに、個々の演技は良いが、サスペンス映画である以上この顛末では低評価は免れない。3点(2004-11-12 23:37:37)(良:1票)

76.  ゴジラの逆襲 ゴジラ登場に関するシナリオの軽薄さはこの前作と比べると格差が甚だしいが、前作は日本映画史に残る大傑作だけに仕方の無いことだろう。しかし、アンギラスの登場によりゴジラ対怪獣という形式の礎を築いたことは、この後のシリーズ化を考えると評価に値すると思う。その結果今作も含めて傑作とは呼べないゴジラ映画も多く誕生するわけだが、ゴジラという世界的キャラクターの構築ということを思えば、数ある駄作もそのキャラクターの一片という意味で非常に重要である。今作においては、あくまでゴジラに対抗する人間のドラマに留めているあたりが、ドラマ性に富み見応えがある。6点(2004-05-02 15:14:45)

77.  コンフェッション(2002) ジョージ・クルーニーの初監督作品というよりは、チャーリー・カウフマンの脚本作品という期待を膨らませて観に行ったのだけれど、どうにもバランスの悪い愚鈍な展開に面白味を感じることはなかった。サスペンスなのか、コメディなのかあまりに中途半端だったと思う。逆に映像センスや個々のキャラクターの演出などには興味を引くものがあり、ジョージ・クルーニーの非凡な監督センスだけは見受けられる結果となった。3点(2004-02-05 19:04:24)

78.  ゴールデンボーイ(1998) 互いに心に闇を持った少年と老人のどろどろしい心理攻防に息を呑む。最近のサスペンス映画にはめずらしいスピード感に頼らないじっとりとした展開が秀逸だった。陰影際立つ映像美も良く気持ちを途切らさない。生まれたばかりの心の闇を表現したブラッド・レンフロも良かったが、奥深い年輪さえ感じさせる心の闇を持つ老人を演じたイアン・マッケランの鬼気迫る存在感が凄かった。ラストに盛り下がってしまうのは残念だが、作品としては高いクオリティを見せる。7点(2004-01-30 22:09:37)(良:1票)

79.  ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 まずこのセンスのないタイトルを何とかしてほしい。どうも昨今の特撮映画には製作者の映画に対するセンスがことごとく欠如しているように思う。平成ガメラシリーズの金子修介監督作だけに期待はしたが、近年のゴジラ映画の駄作ぶりの例に漏れない出来栄えに落胆は隠せなかった。製作者の意図が明らかにそうであるように、ゴジラシリーズはもう子供向け映画として割り切るしかないのだろうか。3点(2004-01-18 02:01:12)

80.  ゴースト・ドッグ 黒人の殺し屋に武士道を語らせるという設定は実に鮮烈でインパクトの強いものだったけど、そのインパクトを生かせるだけの盛り上がりが映画自体に欠けたように感じた。ジム・ジャームッシュの作風的にエンターテイメント性に足らない部分は仕方ないのかもしれないが、設定自体は相当にエンターテイメント性に溢れるものだけに、ローテンションに終始してしまったことは残念だ。6点(2004-01-13 15:37:50)

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