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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 恋はワンダフル!? 結婚仲介人(Matchmaker)が本来のタイトルですね。文字通りそのマッチメーカーであるダーモット老人がいい味を出しています。アメリカの都会の生活でギスギスしてしまった人達が、アイルランドの自然の中で人間性を取り戻していく過程が楽しく描かれています。選挙のために上院議員のルーツを探す旅でもあったのですが、意外な人間関係が出てきてちょっとニヤリです。主人公の議員秘書マーシーと、元新聞記者で酒場で働く男性ショーンとの恋愛がそれに絡んでいるわけですが、空港に向かう彼女を追って、ギプスの足を出したまま男2人が車を運転するシーンは笑ってしまいます。選挙の結果と恋の行方がどうなるかは観てのお楽しみということで(微笑)。7点(2004-01-16 20:41:41) 2. 告発 暗い、重い、屈折してる。副所長ゲイリー・オールドマンの、ケビン・ベーコン演じる囚人に対するイジメはは凄まじく、そのベーコンは、「インビジブル」といい本作といい、この手の屈折した変態役が板に付いてきた感がある。一方、同じように悪役路線を走るかと思われたスレーターは、癖のある弁護士を熱演。しかし、肝心の囚人があれでは、私にはなかなか感情移入できない。観終わった後虚しさが残る映画は嫌いではない。「Uボート」などむしろ好きな方だ。うまく説明できないが、本作の印象はそれとは違う気がする。たまにはこういうものもあるのだろう。<2004年1月7日修正> 心ある方からメールをいただき、大変大きなミスを犯していたことを指摘していただきました。ケビン・ベーコンを看守と書いておりましたが、囚人役の間違いです(汗)。大変失礼いたしました(平身低頭)。7点(2003-12-29 17:43:21) 3. コピーキャット 怖いねえ。シガニー・ウィーバーは「エイリアン」にしても本作にしても、追いつめられる女というのが似合っているねえ。小柄なホリー・ハンターとデカいシガニーとの対照もおもしろいですが、ストーリーが最後もうすこしひねって欲しかった。ホリー、とっても好きです(微笑)。7点(2003-12-01 22:39:43) 4. コン・エアー それなりに楽しめたんだけど、ブシェミは結局なんだったの?(笑)7点(2002-08-18 08:50:53) 5. 心の旅 感動は今ひとつかな。煙草を吸うハリソン・フォードは珍しいですね。悪徳弁護士のイメージなんだろうか?やはりタバコは害悪ですか?(私も嫌いですが) 皆さん書いている"リッツ"には笑えます。7点(2002-08-18 08:29:14) 6. 交渉人(1998) いきなりサミュエルがやばいことになってしまって、そのあとケビン・スペイシーとの虚々実々の駆け引きをするわけですが、2回見ないとよくわからなかったです。でも整理してみたら面白かったですね。ただ、ストーリーの内容としては同名の小説で別物ですが、F・フォーサイスの「ネゴシエイター」の方が数倍楽しめました。7点(2002-08-18 08:15:03) 7. 恋に落ちたら・・・ ビル・マーレイとデヴィッド・カールソーが美味しいところを持っていった感じですね。ユマ・サーマンって183センチもあるから、キスシーンでデニーロが小さく見えちゃうんですが、あれって、臆病者の警官を意識させるための一種の演出だったんだろうか? 個人的には彼女は好みのタイプではないので、そのために4万ドル用意する気にはなれない。脇の役者はとってもいいのに、主役の二人が今ひとつ魅力を感じられず、感情移入もできませんでした。残念! ところで、デニーロとサーマンが並んでテレビで映画を見ているシーン、思ったことが三つ。1) あれって、なんかのホラーだろうか? 2) デニーロの法則:ああいう状況の演技では首が左に15度傾く(笑) 3) 皆さんは並んで映画を観るとき、どういう位置関係?私の場合は、自分の右に彼女が座ることが多いかな。6点(2004-02-20 21:46:36) 8. GODZILLA ゴジラ(1998) ジュラシックパークと思えば、CGなどに観るべきモノはある。しかぁーし! てめえ、なめんじゃねーぞ! 「ゴジラ」を名乗るなんざあ、100万年早いっつーんだ! 人間の思い上がった考えで支配できない、自然の脅威というのが、ゴジラの本質ではないか! それを、なんでも力尽くで解決できると思い上がるのもいい加減にして欲しいモンだ!(怒)5点(2003-12-07 18:03:28)
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