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性別 女性
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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  恋は雨上がりのように 《ネタバレ》 女子高生が普通のおっさんに恋をした。怪我が原因で大好きだった走ることを辞めてしまった女子高生あきらが抱いた「恋心」のようなものは、思うに燃えるような、熱く焦げるような「恋」ではなく、出会った時のふとした瞬間自分の閉ざしていた心の隙間にするっと自然に入り込んできた、今までの日常とは全く無関係な人間の存在に対する目新しい感情、なんだと思う。でもたぶん、そのような感情もひっくるめて「恋」と呼ぶなら、女子高生が普通のおっさんに恋をした、ということになる。人を好きになるのに理由はいらないが、この年の差の場合理由は必要だとおっさんは言う。夢も希望も無い、空っぽの自分を好きになるなんて、とおっさんは言う。空っぽ?そんな事はない。二人ともちょっとだけ雨宿りをして、それぞれの夢と希望を思い出し、ゆっくりと歩きだす。恋愛映画というよりも、おじさんと少女のそれぞれの再生を爽やかに描いた群像劇のような作品でした。恋愛は成就しなくても、何とも後味の良い青春ドラマになってます。[インターネット(字幕)] 8点(2020-07-12 13:56:05)(良:1票)

2.  荒野にて 《ネタバレ》  原題は Lean on Pete 。馬の名前。殺処分が決まったピートの命を少年が救い、旅に出る。父と死別し、天涯孤独となった少年を、ピートが言わばアニマルセラピー的な役割で寄り添い、不遇の少年の心は徐々に癒されていく、という話かと思ったが、ちょっと違った。もちろん二人(一人と一頭)の友情関係のようなものは描かれるが、現実はもっともっと厳しく、16歳の少年を容赦なく落としていく。原題に騙された。この物語の主題は、少年が大人になる過程の話だった。  子供とはまず親が用意した環境によって、その人生を大きく左右される。これは残念ながら生まれた時から発生する不平等。子供ってあくまでも受動的な存在なんだ。そう言えば「生まれる」って、I was born 受動態。生まれさせる。育てられる。対して「産む」は、give birth 生を与える。子供のうちは、親もしくは保護者から与えられ、それを受けとって、生かされる。これまで受動的に生きてきた15歳の少年チャーリーが、大切な者の死を乗り越えて、厳しい現実というサバイバルを乗り越えて、受動的子供から、大人になっていく。もちろんこのサバイバルは大人になってからも続くが、ひとまず、温かいベッドで寝て、辛かったことが堰を切ったように涙として溢れ、犯した罪に懺悔の気持ちを持ち、今後のことを考える。与えられたものを受け取るだけじゃない、自分から発信し、対処していく必要がある。そして死なせてしまった唯一の友達ピートのことを思うと、これからも辛い気持ちを抱えていかなければならない。それが大人になるということ。  チャーリー、がんばったね、と声をかけてあげたい。少年役の俳優が、子供と大人の中間と、大人になって行く過程の変化を見事に醸し出すことに成功している。今後を期待したい俳優だ。[インターネット(字幕)] 7点(2023-07-25 12:46:46)《改行有》

3.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 敵役のMUTOは昆虫のような造形で誰が見ても好きにはなれないヴィジュアルなわけだが、出産(産卵)した母MUTOは我が子たちを焼き払われ、悲痛な表情で泣き叫んだ。エイリアンもゴジラもモスラも、この「母性」というものによって突き動かされている局面がある。どんな破壊者でも生物として、本能としての母性があると。それはいい。ただそこに便乗してか、主人公の父母、妻子、迷子の母子までもが親子愛や母性愛をアピールしていて、単なる純粋な怪獣映画では予算が付かないから、教育的にも体裁の良い家族愛を入れたよというハリウッドの事情のような物を感じざるをえないような、取って付けたような安いヒューマンパートではあった。が、特撮場面はとても良かった。恐竜のようでもどことなく哺乳類っぽい体温を感じさせてくれるゴジラ。昆虫のようでも母性愛を感じさせるMUTO。決着の付き方もあっぱれでした。けん・わたなべがゴジラの事を「ガジーラ」と言ってなかったのも本当に安心した。[映画館(字幕)] 7点(2014-08-02 16:49:47)

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