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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 交渉人(1998) 《ネタバレ》 最後まで疑惑の人間が移り変わり、ケビンスペイシーまで主人公を躊躇なく撃ったりして、えー!?ってなった。騙されやすい性格なので断然楽しめました。アメリカ映画のスピード感ある交渉、駆け引き、取り引きの描き方はホントに上手い。それに比べて日本人は、足して100にならない取り引きをするような人種ですからね、それはそれで面白いと思いますが。[インターネット(字幕)] 7点(2023-02-10 10:49:16) 2. ことの終わり 神を崇拝するかのように恋に落ちる。つまり信仰と恋愛は同じようなもの、という前提でのはなし。しかし主人公達は嫉妬し苦しみ失い、そして神をも憎む。信仰と恋愛は切っても切り離せないということなのか。信仰心も熱烈な恋愛感もない平凡な日本人には馴染みの無い心理だが、時間軸が行ったり来たりして目線が変わっていく構成は面白いし、ジュリアンムーアもレイフファインズも美しく、大人の恋愛ドラマとしては良かった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-11 18:04:27) 3. 恋におちたシェイクスピア シェイクスピアの詩の世界が好きな人はうっとりしてしまうのかも。ヴァイオラ嬢のように。好きな人はつまりシェイクスピアを知っている人であり、何だか教養がありそう。そう考えるとアカデミー賞7部門受賞も納得か。かく言う私はもちろんシェイクスピアのシェ~の字も知りませぬ(イヤミは知ってるんですが)。ロミオとジュリエットとてこの作品で見て「あー、こんな話だったっけ」という体たらくですわ。でも、デモ!私この世界観は嫌いじゃありません。スト-リーは、虚構(シェイクスピアが作り出すおとぎ話)と現実(彼とヴァイオラの関係)がリンクし、ラストは心中でもしちゃうんか?とまで思わせるほどの悲劇で切なく(実在の人物なんでそりゃ無理ですが)、そうかと思えば、住む世界の違う方々のおかしいくらいの華やかさと、悲劇なのにもかかわらず時折顔を出すコメディ(喜劇)のパーツ。これは当時の人たちの大真面目でありながらも現代人の目から見るとちょっと滑稽に感じてしまうギャップのようなものか。 グィネスは中世の姫にぴったりの容姿で文句ない。男装してもホレた女を見紛うか!?とツッコミこそするが、そこを否定しますとお話が成り立たなくなってしまいますので、そういう類の矛盾は寛大に見過ごすよう心がけております。[地上波(字幕)] 7点(2006-07-26 19:38:40) 4. 恋に落ちたら・・・ デニーロとユマ・サーマンとは意表をつかれた。プリティ・ウーマンに刺激されたのかな?あちらにはないヴァイオレンスなところがおもしろかった。爽快感は劣るけど。邦題がややこしいな。6点(2004-01-18 14:19:39) 5. 恋人までの距離(ディスタンス) 好きです。一つ間違えると退屈な、会話だけで成り立つ純粋なラブストーリーなんだけど、出会ったばかりなのにすぐに別れなくてはならない「短期限定」という約束が切なくて。急速に、でも自然に惹かれ合ってゆく二人に、年甲斐もなくどきどきしてしまいました。レコード店視聴BOXのシーン(絶対に視線が合わない!)と、電話ごっこのシーンが特に好きです。「邦題が失敗で賞」ノミネート作品(うそ)。9点(2003-10-28 15:37:27)
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