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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ゴッドファーザー PART Ⅱ Ⅰ~Ⅲをぶっ続け鑑賞。Ⅱは”冷酷・強さ”でしょうか。ビトーがドンに成るまでとドンとしてのマイケルを対比させながら、父を愛し父を目指しながらも、時代、方法論の違いから”ファミリー”の進むべき道に狂いが生じる。ラストはⅠと同様のシーンでありながら”家族”が幸せだった時がドン・マイケルの”孤独”を強烈に描く。10点(2004-05-05 21:37:31)(良:1票) 2. ゴッドファーザー GWなのでⅠ~Ⅲを9時間ぶっ続け鑑賞、改めて面白さを堪能。Ⅰは”情熱・若さ”であり清廉なベビーフェイスのマイケル、彼が父を守ると誓った瞬間から、決意に満ちた鋭い男の顔に変貌、ラストでドンになった時にさらに自信に満ちた顔、すごいです。若き日のアルパチーノが可愛く、カッコいいが、やっぱりドン・コルレオーネ=マーロンブランドの圧倒的な存在感に参ります。9点(2004-05-05 21:05:57) 3. 皇帝のいない八月 憲法改正が事実上不可能であるため自衛隊がクーデターを起こし、クーデター軍が寝台特急さくらで東京に向かってくるというポリティカルアクション。いつの間にか憲法改正派が多数を占める世の中に変貌を遂げ、自衛隊は海外にも派兵される世の中。まあ私も戦争反対ではあるが憲法改正賛成かな。6点(2003-11-23 18:04:27) 4. 高校大パニック(1978) 高校時代に夜中TVでやってるのを見ましたが、強烈なインパクトでした。受験戦争なかで日常化している異常さにおいて、教師・生徒・犯人、何が正常であるかを考えさせられる。若かりし浅野温子がよい。 9点(2003-09-01 16:20:20) 5. 獄門島(1977) 横溝版マザーグースの猟奇的連続殺人のトリックを謎解きよりも絵画的に美しく見せるところがすごいですね。7点(2003-08-29 20:55:13)
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