|
プロフィール |
コメント数 |
26 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
良評価をつけられるってものすごくうれしいですね。 殊更自分の好きな映画のレヴューに対して受けたときは うれしい。みなさんも他の人のレヴューを見て共感したり、なるほどと思ったときには、もっともっと票を入れてみたらいかがですか。こうしてレヴューを書くことが楽しくなるだろうし、映画 への愛情も深まると思います。 |
|
1. 珈琲時光
《ネタバレ》 淡々とした物語は、観る人によっては、消化不良な印象もあるだろう。台詞の少ない登場人物に退屈を感じてしまうかもしれない。しかし僕はこの映画は素晴らしいと思う。ラストシーン、ホームに陽子と肇、去っていく電車、そして流れ出す音楽、これには震えた。妊娠してシングルマザーで生きていくことを決めた陽子、その陽子に思いを寄せるも、打ち明けられず、ただ見守る肇、二人のおもいが確実に時間の流れとともに変化し、成長し、頼りないながらも未来へと進んでいく、その刹那をこのラストのシーンで感ずることが出来た。丁寧にとらえている東京の風景は、監督の愛情に満ちていて、懐かしさを感じさせるものである。小林稔侍さんの演技も良かった。台詞が少ないながらも、娘との微妙な距離関係をうまく演じていた。この映画は決して古臭くない。これから目指すべき作品だと思う。9点(2004-10-11 23:39:26)(良:1票)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 1 | 3.85% |
|
5 | 3 | 11.54% |
|
6 | 5 | 19.23% |
|
7 | 7 | 26.92% |
|
8 | 4 | 15.38% |
|
9 | 6 | 23.08% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|