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1. ゴジラVSキングギドラ 大森監督はしゃぎすぎ。チャックウィルソン走りすぎ。俺は情けなくて泣きすぎ。[DVD(字幕)] 1点(2005-07-16 00:39:41) 2. ゴジラVSメカゴジラ 「手足を持った怪獣型ロボット」と「二足直立歩行する怪獣」とのバトルを描くのに「格闘プロレスは嫌いだからさせない」と公言して憚らない特撮監督。 「怪獣も生き物だから、建造物は避けて通るはず」と、中途半端な考証を持ち出した結果、「ただただ不愉快そうな顔をした巨大な黒トカゲが、狭苦しそうにうろつくだけの画」が羅列する。 脚本のあざとさ、ベビーゴジラの照準理解不能な方向性の可愛さ、ラドン合体のハラホロヒレハレ、どれをとっても観客置いてきぼり。 頭のおかしい奇行ばかりを繰り返す高嶋兄のキャラ設定は、企画段階で監督が提案した「ゴジラと無責任男を闘わせよう!」から来ているらしいが、そりゃあんたゴジラにも植木等さんにも失礼この上ないだろ。 60年代黄金期の「日本一シリーズ」の植木等キャラと、モスラやキングギドラと戦っていた頃のゴジラが競演だったら観てみたかったけどね。[DVD(字幕)] 1点(2005-07-16 00:36:32)《改行有》 3. ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 ゴジラ映画として異質である、不満が多いというのはある。 ただこの映画、成立過程がゴジラ映画ではなかったのだよね。 当時東宝がキングコングの映画化権をレンタルしていて、それゆえ「キングコング対ゴジラ」「キングコングの逆襲」そしてテレビアニメ「キングコング」が製作、または放映されたのだけれども、この「南海の大決戦」も、本来はキングコング映画として企画され、脚本段階まではコングで描かれていた。 それがクランクイン直前でゴジラに差し替えられた経緯がある。 そういう前提で観れば、ゴジラの数々の奇行も納得がいくはず。 「南海冒険青春物」として見た場合、東宝の黄金シリーズクラッシャーの異名を欲しいままにしてきた福田監督としては、佳作の範疇に入る。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-16 00:25:34)《改行有》 4. ゴジラ(1984) ゴジラマニア(かくいう自分もその一人だけど)には悪いんだけど、実はこれの後の大森監督平成ゴジラシリーズなんかと比べると、「ゴジラが現れたシミュレーション映画」としては、結構真面目な方だと思う。惜しむらくは前年の「さよならジュピター」でも顕著だったけど、監督の橋本幸治氏に、こういう想像力の必要な映画を撮る資質が全くなかったこと。本人だって好きで撮ったわけじゃないと思うんだよねきっと。6点(2003-09-28 19:48:26) 5. GODZILLA ゴジラ(1998) えっと……ジュラシックパークの2だったか3だったか(最後子供を追っかけてT-REXがアメリカ本土に上陸しちゃうやつね)と、クライマックスがごっちゃになってますはい。1点(2003-09-28 19:44:12) 6. ゴースト・ハンターズ この作品に対して色々言われてる不満や苦言は、全て当っているので誰にもフォローできずw EDで「ビィィッグトラヴォォオォロォォオ♪インリッルチャァァアアイナァア♪」と楽しそうに歌ってるカーペンター監督本人に免じて許してやって下さいw9点(2003-09-28 19:40:21) 7. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 あの複雑怪奇ナルシズム満開の原作を、変に薄めないまま、あれだけ解りやすく再構築したばかりか「原作のたった一コマにしか登場していない天使」を手がかりに、見事に押井作品にしてしまった監督の手腕に脱帽。9点(2003-09-28 19:35:26)
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