|
1. 恋におちたシェイクスピア
大胆にもシェークスピアを主人公にした「ロミオとジュリエットのパロディ」作品のような趣もあるが、あちこちに68年版ロミジュリがだぶって見える。稽古場のシーンでは演劇関係者の情熱を感じ、劇中劇のシーンではこちらまで芝居小屋の観客になって初演に立ち会ったかのような感動。よく知っている話なのにこれが結構新鮮でした。グウィネスはそんなに美人とは思えないけど、クラシカルな衣装がよく似合って全体の佇まいが綺麗だし、もともと持っている雰囲気が商家のお嬢様役にぴったり。「十二夜」へ続く、というふうなラストなのでこちらも知っていればより楽しめるでしょうね。ヴァイオラ役は最初の企画ではジュリア・ロバーツ、その後ウィノナからグウィネスが奪ったとか言われているけれど、ジュリアのコスチュームプレイは想像できないし、ウィノナで観たかった気もするけどお嬢様度でやっぱりグウィネスに軍配が上がるかな。あまり好きとは言えない彼女だけど、これは好演していると思います。9点(2004-03-21 00:06:06)(良:1票)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 1 | 3.03% |
|
2 | 2 | 6.06% |
|
3 | 1 | 3.03% |
|
4 | 4 | 12.12% |
|
5 | 1 | 3.03% |
|
6 | 4 | 12.12% |
|
7 | 7 | 21.21% |
|
8 | 7 | 21.21% |
|
9 | 3 | 9.09% |
|
10 | 3 | 9.09% |
|
|
|