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プロフィール
コメント数 681
性別 男性
年齢 58歳
自己紹介 点数基準
芸術点、技術点、俳優点、個人的感情移入度の4要素の比重で決めています。
芸術点とは、主に脚本、演出が映画の各要素、美術、音楽、などをどれだけ高次元でまとめ上げたか
技術点とは、撮影技術、特殊効果、音響効果など、技術的な部分のレベル、完成度。
俳優点とは、出演俳優の演技、存在感、作品とのマッチングなど。
個人的感情移入度とは、作品テーマや登場人物などが自分自身の価値観や好みに対してどの程度影響するか。
これらの比重を勘案して点数を出しています。
有る項目が0点に近くても、別の項目が突出して良ければ点数は上がります。
映画としての及第ラインは6点です。それ以下は落第点、マイナス評価です。

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評価順1
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1.  告発のとき 《ネタバレ》 最初は軍上層部の暗部やもっと大きな政治的組織的矛盾を告発するような内容かと思ったのだが、一兵士、戦場に送り込まれるひとりの若者が戦場の狂気に飲み込まれ異常な結末を迎えてしまうというある意味パーソナルな内容であった。語り口は淡々としていてセンチメンタルに流れず、トミー・リー・ジョーンズの” オヤジ”らしい無骨な人間造形は国や人種を越え琴線に触れるところがあるのではないだろうか。とても素晴らしい。またハギスならではのしっかりした構成力には感心せざるを得ない。 しかしその状況がいかに理不尽で人間性を失わせてしまうということと、戦争の非人間性を告発するという意味に於いて説得力を持ったとしても、それがアメリカ兵であるという時点でどうしても、軍事国家ジャイアン米国の独善的な自惚れと見られてしまうのが悲しいところ。イラク戦争の大儀が大きく疑われる昨今に於いては尚更である。[DVD(吹替)] 7点(2010-12-09 12:53:58)(良:1票) 《改行有》

2.  コーリング 限りなく6点に近い5点。「コーリング」を脅かし演出で見せることで物語の芯がぶれてしまったような気がする。生きている人間にとってはそのような超常現象は恐怖なのだろうが、それでもしつこすぎた。謎解きまでの過程もちょっとだらだらして退屈してしまいますね。こういうテーマはとても好きなのでちょっと残念です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-25 23:40:54)(良:1票)

3.  コーヒー&シガレッツ 高評価の中気が引けますが、僕にはこの作品のよさがサッパリ理解できませんでした。それぞれの短編はタイトルのとおりコーヒーと煙草を小道具として使っているという共通点はあるが、これといって何かキーになったり触媒になるわけでもなく、かといって、全く無意味かというとそうでもない(ような気がする)。おそらく最後まで観ればなにがしか全編を貫く韻のようなもの、または感慨があるのかと思っていましたが、それが僕の感受性の弱さか、キャッチすることが出来ませんでした。昔現代美術の展覧会に行って、部屋の中央にポツリと置かれたオブジェを見て、友人は「鳥肌が立った」と感動しているのに、僕は全く何も感じることが出来なかった孤独感を思い出しました。[DVD(字幕)] 5点(2006-04-21 08:45:12)

4.  コンスタンティン うーん、キリスト教圏の人にはまた違った感想があるのかもしれないですねえ。僕にはどうにもこの世界観がピンときませんでした。その上天国、地獄、そして現世。およそ全ての世界を股にかけた戦いなのになにかスケールが小さい。特製の銃でバンバン撃ちまくったり、悪霊ボカスカぶん殴ったりとなにか現世的な戦い方も面白くない。もっと人智を超えたようなスピリチュアルな所で見せ場を作って欲しかったです。それから映像はさすがですね。もうハリウッドに不可能はないという感じですね。[DVD(字幕)] 0点(2005-09-10 08:00:08)

5.  コラテラル あまり評判よくないですね。ビンセントが殺し屋として隙がありすぎるというのは確かにそうですが、僕は犯罪アクションというより、マックスに訪れた人生のターニングポイントの一夜の物語として観ました。夢を見ながらも踏み出せずになんとなく自分を誤魔化しながら生きている、マックス。俺もそうだよと思いながら・・・[映画館(字幕)] 8点(2005-03-03 14:09:16)

6.  恋する遺伝子 アメリカ人の恋愛感みたいなものがちょっと見えてて面白かったです。日本人じゃああいう展開にはならないよな(w。オチはまたびっくりしましたけど。監督のT・ゴールドウィンは「ラスト・サムライ」で冷徹な米軍将校役で出てましたね。悪役顔に似合わず、こういう映画を監督したりするんですね。5点(2004-01-25 21:18:11)

7.  コクーン 異色のSF。これ、原作あるんですかね。ちょっと読んでみたい。老人達の心のうちがもう少し深く理解できるかも。6点(2003-12-14 16:46:08)

8.  GODZILLA ゴジラ(1998) 娯楽としてのツボは押さえてあるし、特撮も、ゴジラの巨大さを表現する演出も見事。よく出来てるじゃん!ゴジラを「伝統芸能」にしてあぐらをかき、進歩を止めてしまった日本のゴジラ関係者は反省しろ!7点(2003-12-14 07:47:43)

9.  コヤニスカッティ 感想を書くのが難しい。。高校生の時六本木で単館上映してて、学校サボって観に行ったなあ。観終わった後激しく頭痛がしたのを憶えています。10点(2003-12-13 10:39:43)

10.  コンタクト 冒頭の地球からどんどん遠ざかっていくワンカットはすごい。人間なんて宇宙の広大さ(この表現もかなり陳腐になっちゃうけど)から比べればなんて小さくて短い一瞬なんだろうって思わせる。 そうそう、これだけテーマが崇高なのにあの自衛隊員はなんだ!9点(2003-12-12 23:53:51)《改行有》

11.  荒野の七人 リメイクということで「七人~」に筋は倣っているが、どうも舞台設定や展開にに稚拙な部分が目に付いてしまった。ただ、キャスティングは成功したと思われる。6点(2003-12-12 23:43:08)

12.  小早川家の秋 中村雁治郎氏の息子さんがお父さんそっくりなんです。この間息子さんの写真を見て、中村雁治郎さん、いまだご健在かと一瞬思ってしまいました。9点(2003-12-12 12:19:23)

13.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 素人同然のソフィアの演技が全てを台無しにしている。なのにDVDのコメンタリーで、コッポラがわが娘の演技を激賞しておりました・・・。「素晴らしい。この瞳を見よ」と。自分にはどうしても演技者の目には見えなかった。親ばかは世界的な映像作家の目もこうまで盲目にしてしまうものなのか。7点(2003-12-12 12:17:44)

14.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 前作に増してパワーアップした。相変わらず重厚なゴードン・ウィリスの映像は素晴らしい。9点(2003-12-12 12:16:55)

15.  ゴッドファーザー 眼窩が潰れて見えない陰影の濃いライティング、当時はかなり新しい試みだったとか。だが結果的に非常に重厚な画面に仕上がっている。 10点(2003-12-12 12:16:38)《改行有》

16.  ゴースト/ニューヨークの幻 デミ・ムーアかわいいですねえ。自分が死んでもこんなに愛してくれる人がいるっていいなあと思いましたよ。6点(2003-12-12 12:07:42)

17.  ゴースト・ドッグ 彼は「武士道」を勘違いしてるような気がする・・・わざとか?5点(2003-12-12 12:07:24)

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