みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 殺しのドレス 《ネタバレ》 う~ん・・・個人的にはこれはパクリではないと考える。そもそもパクリというのは盗作であり、盗む以上は誰にもばれないようにするもの。ここまであからさまに、しかもかなりの有名作品を引用しているのは、盗作とは言えない。『サイコ』にインスピレーションを得たデ・パルマが綴った、偉大なるヒッチコッチへのラブレターと考えたい。エッジの効いた編集は本家をもしのぐ迫力でいい。8点(2003-11-26 18:46:55) 2. 殺したい女 《ネタバレ》 妻が誘拐されほくそ笑む夫。実に面白いシチュエーション。主演二人の怪演は破壊力充分。ヘレン・スレーター(だっけ?)演じる犯人もかわいらしく、相当なブラックコメディなのに何の迷いもなくばか笑いできる。やっぱりザッカーは上手いね、本当。8点(2003-11-26 18:38:23) 3. コミック雑誌なんかいらない! 子供のころなんとなくしかわかっていなかった事件ばかりなので、入り込めない部分も多いが、現実とフィクションの境界線を狙った高速変化球(どっちやねん?!)といった感じでなかなか面白い。しかし、監督が一色作品や『陰陽師』の滝田監督とは知らなかった。なかなか幅広い監督だなぁ。7点(2003-11-26 18:30:25) 4. コマンドー レビューするといってもただただ破壊し、殺しまくる映画だしね。確かにシュワの原点かもしれないな、これは。でも、やっぱりここまで何も中身がないとちょっと物足りなさを感じるのも事実。まぁ、アリッサ・ミラノがとってもかわいかったので不満はないことにしよう。6点(2003-11-26 18:23:03) 5. コブラ とにかくスタローンがかっこいい!・・・ポスターは(笑)。まぁ、スタローン好きの俺としては、まずまず楽しめた作品には違いない。『逃げるアヒル』の映画化だったが、後に『フェアゲーム』というタイトルで再映画化された。そして、その企画段階で主演候補の筆頭に上がっていたのがスタローンだった!・・・って、同じ役者で同じ小説映画化してどうするんだって(汗)。6点(2003-11-26 18:18:11) 6. コナン・ザ・グレート 演技ができないと感じているシュワの数少ないはまり役。英雄としての貫禄があり、エネルギッシュでよい。しかし、作品全体を観るとあらだらけで、今ひとつノレないというのが正直なところ。とはいえ、日曜の夜にチャンネルを合わせたら観てしまったという状況なら充分楽しめる仕上がりといえるだろう。6点(2003-11-26 18:00:20) 7. こちらブルームーン探偵社<TVM> おばちゃんさんのおっしゃる通り。シリーズものなので、評価方法もむずかしいし。このシリーズは当たりはずれが大きかった印象がある。とはいえ、しゃれた雰囲気に内輪ネタたっぷりで全体としては7点はあげられる出来。って・・・レビューしてしまった^^;。7点(2003-11-26 17:18:08) 8. ゴジラVSビオランテ 《ネタバレ》 一時期カルト宗教信者だった我が輩は閣下が布教活動をされるという理由で本作に馳せ参じた。受付で学生証を見せるとなぜかお布施をまけてもらえて御利益が減るかもなどと思ったが、そのまま甘えて中へ。待ちに待った閣下の説法に子供たちが笑っているのが不愉快だったが、最後まで観賞。ビオランテの最期に沢口靖子が重なり、我が輩も悟りの境地に達することができたと喜んだ次第であった。ムハハハハハハハ!6点(2003-11-26 16:56:46) 9. 告発の行方 《ネタバレ》 プロット段階で練り込みが足りず、話がうまく転がっていない印象。女性に非があってもレイプは犯罪。これは至極もっともなことながら、手放しで賛同できない部分もある。男女関わりなく人間は自分を守っていかなければいけない。弱みを見せすぎるのはやはり問題。たとえ裁判で社会が守ってくれても傷ついた後では遅すぎる。事前に対処すべきことはしっかりすべきであろう。5点(2003-11-26 12:43:20) 10. コクーン2/遥かなる地球 やっぱり前作がかろうじて楽しめたのはR・ハワードの功績だと認識するためだけの作品としか思えない。ところで、当時人気絶頂だったS・グッデンバーグはどこにいった? T・ハンクスを一歩リードする人気を誇っていたのに。3点(2003-11-26 12:33:53) 11. コクーン R・ハワードらしいあたたかい視点で描かれる高齢化問題。人間は避けられない死をどのように受け入れるのか? う~ん・・・後味はいいのだが、やっぱりテーマの大きさの割には斬り込みが浅い。巧みな演出で飽きることなく楽しめるので採点はこれぐらいかな。6点(2003-11-26 12:30:00) 12. ゴーストバスターズ2 《ネタバレ》 念願の続編で少々浮き足だち、演技にやりすぎ感が漂う。特に1と2の間ですっかり大物となったR・モラリスがでしゃばりすぎてしまった。また、ラストも、1のマシュマロマンに対抗するのではなく、逆にとっても小さいものを出すなどひねりを加えたほうがよかったのかもしれない。とはいえ、やっぱり久しぶりに3が観たい作品。でも、みんな今太りすぎだからなぁ。7点(2003-11-26 11:54:43) 13. ゴーストバスターズ(1984) ゴーストバスターズの面々にリック・モラリスの怪演。子供向けと思わせておきながら、大人こそ楽しめる要素満載の傑作コメディ。それにしても、本当に豪華な出演陣に笑いが止まらない。中でもくどめのマーレー、エイクロイドに挟まれながら、地味ながらも知的な風貌を活かしとぼけた味わいでバランスを取るH・ライミスが素晴らしい!9点(2003-11-26 11:48:14) 14. 恋しくて(1987) 《ネタバレ》 青白い純情少年のE・ストルツが出色の出来。彼のかもしだす思春期特有の迷いに感情移入しつつも、マスターソンのいじらしさにも切なくなり、早く二人くっつけよとモニターの前で落ち着かなくなってしまった。このように観客の心理をコントロールしたヒューズの腕前も見事。それにしても・・・再共演するはずだったエリックとリーの幻の2ショットを観ると胸がずきずきとうずいてしまう・・・。8点(2003-11-26 10:11:14) 15. 恋人たちの予感 《ネタバレ》 「SEX抜きでの男女の友情は成立するのか?」といった刺激的なコピーが印象的な本作。で、フタを開けてみると彼らはちゃっかり恋人になってしまう。しかも、きっかけは落ち込んでいる時のなぐさめのSEX。なぁんだ、じゃあ今いる女友達とはみんなとSEXできる可能性がかなりあるわけね^^v・・・などと言いつつも、結構ほろりときたので高得点。 8点(2003-11-21 19:20:14)
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