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プロフィール |
コメント数 |
73 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
http://6018.teacup.com/337/bbs |
年齢 |
54歳 |
自己紹介 |
心の機微が感じられる作品が好きです。 絵に携わる仕事をしていますが、映画を映像面から語ることが苦手です。 映画の社会的道徳は常に考えますが、基本的にエンターテイメントを冒涜するようなツッコミはしないのが観客のモラルだと思っています。 全体のバランスよりも、ただのワンシーンにノックアウトされたい。 |
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1. CODE46
《ネタバレ》 世界観ありきの映画ですね。未来では人の記憶は管理され、心の声にすら解明の手が及んでいる、というヴィジョンは面白い。恋愛の形も捻じれてしまうのだろう。コンピュータが誤動作を起こすのと同じように、人の心に進入したウィルスが望まない行動をする、そんな未来の一片の恋愛物語。アイデアを説明するだけで映画は時間切れに。だから本当のSFは難しい。[DVD(字幕)] 5点(2005-05-20 09:34:52)
2. 恋人はスナイパー 劇場版
《ネタバレ》 全3作通しての感想です。
1作目が一番マシでした。マシってだけで、粗を探せばキリがないですが。
この作品の一番の欠陥は、「狙撃」がまったく生かされていないことです。これがとても難しい題材であったことは、きっと脚本の君塚氏も思い知ったことでしょう。狙撃はとても地味なうえ、一瞬で見せ場が終わってしまう性質のものですから、見せ方がとても難しいのです。だから2作目では完全にカンフーに逃げてしまったのでしょう。しかしそれではタイトルに偽りアリになってしまうので、3作目では頑張って「狙撃」のドラマに持っていった。頑張ったけど、やっぱりダメだった、そんな感じ。スナイパー同士の戦いは、どちらかの位置がわかった時点で勝敗が決まるのが定石。もはやどうやって盛り上げればいいかわからなくなったのか、土壇場で竹中さん生き返ってるし・・・。
全体的にリアリティがないのは目をつぶるにしても、核に据えた「狙撃」だけは丁寧に描いて欲しかった。ウッチャンと水野美紀のスタントに興味ないなら、見る価値なし。4点(2005-02-04 03:52:19)《改行有》
3. 恋の門
喩えるなら、強火でパラッと仕上げたチャーハンのような感じ。中華の基本でありながら、なかなかコレ!と言えるウマさと個性を持ったチャーハンに出会うのは難しい。恋の門はいいチャーハンだ。味は濃いのにさっぱりしている。気に入った。わかる人にはわかる台詞が胸に染みて頬が緩む。松尾スズキでしか有り得ないキャストの多彩さは、観ている人を純粋に楽しませてくれる。個人的には小日向文世がツボでした。8点(2004-10-23 20:47:46)
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