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プロフィール |
コメント数 |
1020 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
世の中つらく後ろ向きなことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。 単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品がいい。
逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手。 ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね低評価。
自分にとってこのサイトはとても有意義。きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、批判的な声もちゃんと載っていて信頼がおける。 もし自分がいなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、レビューを見て少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。 |
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1. コーダ あいのうた
《ネタバレ》 家族愛と音楽という点で、私の好きな「旅立ちの日」と重ねながら観ていた。
音楽大学への進学という点でも似ているし、うまく恋愛を絡めたところも良い点。
予定調和というか、ご都合がいいところもあるけれど、やや不器用なアニキとか労働紛争も交えてバランスもいい。
まさかの下ネタも多いので、家族で安心してみられるというわけでもないが、
父親が娘の喉に手をかけて歌を聴いているシーンとか、なかなか名場面も多い。
ただ「旅立ちの日」みたいに、ダンスとかラストのシーンのようなカタルシスはないかなぁ。
でも終始落ち着いた雰囲気で、久しぶりの良作でした。
これを機会に耳の聞こえない聾の人の理解が進むことを祈ってます。[地上波(吹替)] 7点(2023-06-18 22:36:50)《改行有》
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