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1. 殺したい女
気楽に見れるコメディーと思ったら、意外にストーリーや人間関係がゴチャついています。まあ複雑というほどではないですが。
いかにもアメリカンな、下品で大げさでワビサビのカケラもないところがいいですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-12 23:35:34)《改行有》
2. 恋におちて
《ネタバレ》 デイヴ・グルーシンのいかにも80年代な軽快フュージョンで埋め尽くされた本作、しかし物語は軽快とは行きません。だいたいこの手の話の結末は、別れるかくっつくかの二択しかないわけで、観客の興味としては途中にどんな修羅場が用意されているかぐらいでしょう。
ところが、2人のまどろっこしい逢瀬が繰り返されるばかりで、「まあお好きにどうぞ」という感じ。期待した修羅場もビンタ一発で終了。それでいいのかと。何の落ち度もないのに、さしたる見せ場もなく去ったデ・ニーロの奥さんとストリープのダンナが気の毒でなりません。
要するにこの作品は、夢の世界のお話なのかなと。いっそ夢オチならスッキリしたのに。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-28 01:44:51)《改行有》
3. 五福星
まったく期待していなかった分、けっこう楽しめました。ゲスト出演風のジャッキー・チェンには役名すら与えられず、出番はそこそこあるものの本筋にほとんど絡まないというのも痛快。振り切ったムダは美しいという感じです。カンフーは控え目、ストーリーも相変わらず大味ながら、笑えればそれでいいということでしょう。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-21 00:08:59)
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