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1. 獄門島(1977)
《ネタバレ》 公開直前、徹子の部屋を観ていたら、ゲストに司葉子が現れ、「私、今度、横溝さん原作の映画で、犯人の役をやるんですよ」と、いきなりネタバレしてくれた、思い出深い作品。市川崑は女性が犯人であることにこだわりがあります。しかし、この犯人変更は、失敗。物語は作りやすいのでしょうが、原作の方がよかった。金田一の恋する女性に、大原麗子。確かに綺麗な方なのですが、この当時、もうすでに娘役はきつい年齢に達していて、納得ゆかないものがありました。6点(2004-06-18 04:55:37)
2. 御法度
美術と撮影は、見事。日本映画人の本気を観ることができます。それだけに、脚本と演出のお粗末さが、残念でなりません。役者は、全員、台詞を棒読み。素人に時代劇を演じさせるのは、無理があったのではないでしょうか。演技をさせない、という方向性は理解できますが、それならば、現場で役者にあわせた台詞を作るなりの、努力を見せてほしかった。題材が奇抜、というよりも嘘くさいだけに、もっとリアリティに気を使ってほしかったと思います。4点(2004-06-09 09:42:48)
0 | 2 | 1.80% |
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1 | 6 | 5.41% |
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2 | 7 | 6.31% |
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3 | 10 | 9.01% |
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4 | 11 | 9.91% |
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5 | 16 | 14.41% |
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6 | 12 | 10.81% |
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7 | 27 | 24.32% |
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8 | 16 | 14.41% |
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9 | 3 | 2.70% |
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10 | 1 | 0.90% |
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