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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 これは凄い!いや、凄いなんてもんじゃない。本当に恐ろしいほどの凄さです。ゴジラ映画って、昔、まだ小さかった頃に何本か観ていると思うけど、ほとんど覚えてない。ただ恐いという印象しかなくて、それでこの最初のは私自身、今回観たのは初めてだけど、こんなにも凄い作品だったとは知らなかった。これはもう単なる怪獣映画とかいう問題ではありません。コジラという一匹の怪獣が人間による水爆実験によって生まれたというテーマの恐ろしさ、リアリティの凄さ、そして、そんなコジラが東京の街並みを破壊する場面なんて、ただでさえ恐ろしいのに、それもモノクロの映像により一層の恐ろしさを感じると共にその後、病院に担ぎ込まれてくる人達の映像なんて、本物の戦争を体験している者にとってはあまりの恐怖に魂が吸い取られていくのではと思える程の恐ろしい映像、戦争経験の無い私でさえもこれだけ恐ろしく感じるのだから当然、戦争を経験している人達にとってはこの場面の恐ろしさなんて言葉が出ないのではないかと思えるぐらいの恐ろしさです。コジラ映画はこの作品以降、次から次へと作られていくけど、そのほとんどはコジラを単なる見世物のようにし、愛嬌のあるキャラクターへと化した作品で、恐さというものはほとんど無いに等しいが、この一番最初のコジラだけは明らかに他のとは違う壮大なテーマの基に作られた別の作品です。学者としての才能を持ちながら核実験による後遺症から右目の視力を失った芹沢教授がコジラと心中する道を選ぶ悲しさ、辛さ、どれほど残念だったことだろうか?最後なんて怪獣映画だというのに思わず泣けてきた。これから先、こんなにも凄い怪獣映画は絶対に生まれないと思う。[ビデオ(邦画)] 10点(2006-12-30 10:52:51)(良:1票)

2.  恋人たち(1958) これは正しくフランス映画!どこをどう取っても、どこから見ても明らかにフランス映画です。こんな美しく官能的で甘いムード溢れる映像美、フランス映画でしか味合うことは出来ません。そして、映画が映画であるためのお手本とでも言えるような映像を写すカメラワークの美しさにはただただため息があふれんばかりの本当に美しい映像の世界!大して面白い話だとは思いませんが、それでも映像だけでこれほど酔わせてしまうその力というものの大きさ、これこそフランス映画ならではだと思います。男と女二人だけの描写、ラブシーンのあの何とも甘いムード、光と影のコントラストの絶妙なまでな映像美、けしてCGでは表現することなど出来ない映像の美しさを見せ付けられているような気がして、二人が水辺のボートの中で抱き合ってるシーンの映し方、これが下手な監督、下手な映画、例えば今の邦画だと大抵の場合は男と女が抱き合う所などただ裸になって抱き合うだけで、それも何もかも見せてしまうものの、この映画ではそういうことはせずに暗い夜のあの映像の中で何が起きているのか?という想像させる力を見ている側に対して与える。これこそ映画の基本!この監督さんはその映画的、文法をよく解ってらっしゃる。それにしてもジャンヌ・モローの恐ろしいほどの美しさ、女性の男への愛とは、何か物凄い女の恐さと情熱みたいなものを感じられずにはいられないそんな映画て気がしたのと同時にフランス映画って、やはり恋愛ものを撮らせると世界で一番上手い。そんな気がこの映画を見ると感じる。[ビデオ(吹替)] 8点(2007-10-17 21:48:21)

3.  恋風道中 やっと、この作品、借りてこれた。いやあ、登録したのは良いのだがなかなか借りてこれなかったけど、ようやく観て思ったのは中村錦之助をはじめとするこの頃の役者達の素晴らしさとその華やかさ、全てにおいて今の日本映画及び時代劇とは違います。そんなこの映画もこれまた面白い。進藤英太郎のお人良しぷりと明るくてひょうきんな大河内傳次郎、この二人が実に活き活きとしていて楽しかった。また作品に花を添える形の女優陣にしても、長谷川裕見子に大川恵子にといずれも可憐で、見ていてまるで「ルパン三世」の石川五右エ門じゃないけど、思わず「可憐だ!」て言いたくなります。勿論、役者だけでなく物語もこれまた面白く、こういう時代劇を今はもう作れないのかと思うと何だか寂しく思えてなりません。とにかく面白い作品だったので、一人でも多くの方に観て欲しい1本として登録させてもらいました。ただ、この作品、置いてある店があるかどうか?余程の時代劇のそれもマニアックなものが沢山ある店でないとないかもしれません。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-23 21:58:23)(良:1票)

4.  この神聖なお転婆娘 何なんだ?反則です。これはずるい。こんなにも可愛いブリジット・バルドーを見せ付けられたらこの際、ストーリーなんてどうでも良く思えてしまう。男なら間違いなくこの作品のブリジット・バルドーのあまりの可愛さ、タイトルに偽りなしのお転婆娘ぶりと悩ましい衣裳、水着姿から何から何まで可愛い。あの異常な可愛さは何だ?て言いたくなってしまうであろう。映画としての完成度、素晴らしさという意味では落ち着きもなく、ドタバタしすぎで後半なんてほとんどドリフのコントみたいだし、それでも許せてしまうのはとにかくブリジット・バルドーだからである。この映画に付いては文句は無用!全て許してしまおうという気持ちが大切である。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-07-26 17:03:51)

5.  恋人(1951) おっと、こんな作品があったとは、いやはや、びっくりです。風間重吉&投げ節のお仲さんが何と恋人同士とは!池部良も久慈あさみもとにかく若い。それでいて、今時の若い男と女とはまるで違う。ベタベタしていない。妙に爽やかなのが良い。話としてはそれほど面白味のある作品ではないけど、この二人を見ているだけで何故か楽しい。市川崑監督、こんな昔に、これほど爽やかな恋愛もの、それもコメディタッチな雰囲気十分の作品を撮っていたとは知らなかった。[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-12-04 22:08:04)

6.  ゴジラの逆襲 これは誰もが認める傑作である一番最初のゴジラ映画とは別ものとして考えて見ればさほど腹も立てずに見ることができる。水爆実験の恐怖とゴジラそのものの恐怖を描いて見せた前作の様な恐さと不気味さに悲壮感は今作にはなく、ただひたすらゴジラを倒すことに徹した映画として見ることでそうなんだ。これは怪獣映画なんだだからそれで良いんだよて許してしまえば良いのだ。ただそれでもアンギラスなんか出てくる意味もほとんど感じられなければ東京に対抗しての今度は大阪みたいな対抗心があまりにも強過ぎてならない。どう考えても駄作の匂いしか感じないが嫌いではないから一応は6点と少々甘い点数にしてみる。何だかゴジラ映画なのに次郎長物の映画を見てるように感じてしまうのはキャスティングのせいかもしれない。小泉博に若山セツ子に土屋嘉男に山本廉に千秋実に志村喬にこれに森繁久彌と加東大介、久慈あさみが加わればもう次郎長映画の出来上がり!待てよ?それだと社長シリーズぽくもあるぞ [DVD(邦画)] 6点(2013-08-14 14:47:03)《改行有》

7.  恋文(1953) 田中絹代の監督作品てことらしいけど、なるほど!森雅之に久我美子に香川京子にとどこから見てもどこをどうとっても明らかに成瀬巳喜男監督作品て感じのキャスティング、それはこの三人以外にも中北千枝子、花井蘭子などもこれまた成瀬巳喜男監督の作品に出ていたりととにかく田中絹代が成瀬巳喜男監督を尊敬しているのが伝わってくる。どこまでも僻みぽい森雅之と不幸な女、久我美子、その一方で宇野重吉のあの笑顔とそして、本屋で働く女を演じている香川京子の笑顔、この二人の笑顔がこのどうしようもなく救いのない話の中にあって安らぎを与えてくれている。ここでも香川京子の可愛さは成瀬巳喜男監督の映画の中でも見られるような可愛さというものに香川京子がいるといないとでは大きい。話は本当に悲惨だし、見ていても久我美子が気の毒でならないものの、とにかく香川京子の存在の大きさと森雅之とは対照的な宇野重吉の存在の大きさによって見ることの出来るさんな作品です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-11-08 13:32:25)

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