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プロフィール |
コメント数 |
106 |
性別 |
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自己紹介 |
寂しい。悲しい。情けない。惨め。バカ丸出し。ウンコ臭い。キモい。 ##### 採点基準に付いて少し。 第一印象で面白いと思った映画は5点以上を付けることにしている。 5点は最低一回は面白く鑑賞できたということ。 つまり5点が基準で、何回くらい飽きずに見ることができるかで点数をプラスしている。 4点以下はよほどのことが無い限り二度と見ないだろうと思った映画。 理屈より実感を優先した採点基準のつもり。 |
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1. コイサンマン、キョンシーアフリカへ行く
《ネタバレ》 古いビデオを整理していたらこれが出てきて、
ついついじっくりと鑑賞してしまった。
2度目になるとニカウさんにブルース・リーが乗り移って
大活躍するシーンなんかほほえましいだけで、
初め見たときほどは笑わなかった。
なんか、世界の千葉に変形途中であきらめてしまったような道士が
水虫治療で大蛇をゲットし、
ウンコしてるところを村人に見られてやけになって
コブラを振り回してベルトにしてしまう。
スバラしいじゃないか!。
道教とアフリカの魔術とニカウさんの生活の知恵との三すくみの戦い。
馬鹿映画の割にはラストはまじめに生活の知恵のニカウさんの一人勝ち。
だからふざけた内容もそんなにイヤミにならない。
夕べ観ていて気づいたこと。
中島らもの『ガダラの豚』が下敷きにあるのではないのかと。
密教、魔術、手品、超能力といった異文化決戦に
チープな面白さがにじみ出てそこにサスペンスとカルト問題などをからめた
てんこ盛り集大成的なところが面白い。
なんかそれにインスパイヤされた企画なのではないだろうか。
それから字幕のふざけ具合もまじめにがんばってます。
字幕文字を久しぶりに見た。
それとも手書き風のフォント?
まさか「タラー;」見たいなのは無いよなぁ。
ちょっと見慣れぬ書体ではあったけれども
手書きの字幕という点でも評価できる。
[地上波(字幕)] 5点(2006-06-15 08:58:33)《改行有》
2. コール
火曜サスペンス劇場でも通用しなさそうな脚本。これならば火曜サスペンス劇場の再放送を観たほうがよほど実りある時間をすごせる。どうしようもないセンスの悪さ。計画は完璧だとかいいながらグダグダな計画。せっかくのケビン・ベーコンがただの馬鹿に成り下がっている。役者に失礼な映画だと思った。[DVD(字幕)] 2点(2006-05-03 17:22:58)
3. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
小説や漫画などの原作が映画化されたときの複雑な心境はこの映画に限らず、原作のファンはみな経験していることだと思う。現状を見ると、監督にとっては原作は企画を通すための口実としか思っていないのではないかと疑ってしまう。つまり、その原作は当て馬でやりたいことはほかにあるということだ。こうして原作が浪費されていくことは悲しい。たとえ監督が原作にほれ込んでいる場合でも彼の頭の中の原作と自分の頭の中の原作とは違うものなのは当たり前のことでもうこれはどうしようもない。
なら黙っていればいいものをと思うがやっぱり一言。
人形つかい(「人形つかい」はハインラインの侵略SFで映画化もされているが映画は見ない方がいい)のエピソードを中心にしているのはいいのだが、草薙がなんかフガフガいってて情けない。原作の登場人物たちは健康的な考えの持ち主である意味プラグマティストだ。混沌としているのは背景でその中で現実的に生きるタフな奴ら、これが自分にとっては原作の魅力の重要な部分を占めている。
それからキャラクターの造形が原作と違いすぎる。原作のファンとしてはやはり絵柄ももう少し似せて欲しかった。原作の草薙は結構童顔で、マッチョであるが格闘家のようにしなやかである。映画のはビルダーのマッチョである。
とはいうものの独立した映画としてはいいと思う。面白いのである。しかし原作を思うとき悲しくなることも事実で…、どうしたものか…。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-03-16 09:26:25)《改行有》
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