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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. コマンドー 《ネタバレ》 冷静に見るとしょうもないクソ映画なんですが、なぜか心が高まり引き込まれてしまう魅力を持った作品です。 ある意味男の理想をそのまんま映像化したような感じです。 それにしても、なぜベネットは銃を捨ててしまったのか・・・・・[地上波(吹替)] 7点(2014-04-14 00:06:40)《改行有》 2. 恋文(1985) 《ネタバレ》 冷静にみれば、ショーケンは身勝手だし、倍賞美津子も高橋恵子も尋常ではないのですが(振り回された小林薫と子役がかわいそうです・・・・)、その行動の根底にある思いや愛情の深さには本当に惹きこまれてしまいました。 はちゃめちゃでドロドロとして醜い物語であるはずなのに、美しさすら感じてしまいました。 出演者すべての演技が素晴らしいです。 [ビデオ(邦画)] 8点(2009-07-16 13:38:50)《改行有》 3. コミック雑誌なんかいらない! 《ネタバレ》 まあこの時代を知っているものにとっては最高に面白い映画ですね。80年代という時代と内田裕也との出会いが無ければ決して作り出すことができなかったであろう奇跡の作品です。 三浦和義、山一戦争、豊田商事、風俗、そして今となっては本当にどうでもいい数々の芸能ゴシップ・・・・根本的に暗く真面目な日本人が急に「ネアカ」にイメチェンしようと頑張っていた時代のいろいろな出来事がこの1本に集約されています(ちょっと、日航機事故の場面はやり過ぎのような気もしますが・・・)。 特に、ラストの豊田商事会長刺殺の再現シーンは本当に衝撃的です(犯人役のビートたけしの演技が凄いです。実際の映像には負けますが・・・・)。 ラストの「I can’t speak fuckin’ Japanese」というセリフが心に残りますね。 [ビデオ(邦画)] 9点(2008-01-08 20:35:59)《改行有》 4. コカコーラ・キッド 《ネタバレ》 コカ・コーラ(一切協力はしていないようです)を通して、アメリカ企業のグローバリズム、そしてアメリカ自体を皮肉った作品です。中々面白いコメディではありますが、全編に漂う妙に明るいけどチープな80年代テイストがどうも合いませんでしたね・・・・。 ラスト唐突に出てくる「1週間後・・・日本では桜が咲く季節。第三次世界大戦が勃発した」のテロップはいろいろ考えさせられましたね。このままグローバリズムが進行していくと、戦争になりますよという警告なんでしょうか・・・。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-11-27 10:15:36)《改行有》
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