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1. 告白(2010)
爽快感あふれる極上の復讐エンターティメントでした。「人の命は地球より重い!」「悪を憎んで人を憎まず」「愛は必ず勝つ!」そういった、きれいごとやお約束に支配されている現在の日本。なにかつまらない。しかし、この作品はそんな閉塞感を吹き飛ばす内容です。「たとえ少年といえども愛娘を殺した者は許さない。完膚なきまでに倒す。」普段、復讐はダメだと思っていながらも、みんなこういう作品を待っていたんですね。だから最後のあのセリフには爽快感を覚えたし、大ヒットしたのだと思います。時代は変わりました。いい意味で(笑) 最後に、考察するとこの作品はダークナイトでいう「ジョーカーを演ずる大人」VS「自分をジョーカーだと勘違いする子供」の対決であると思います。ジョーカーという超越的な存在だと勘違いした子供(犯人)をあえてジョーカーを演じ、倒すというのがこの作品の醍醐味ではないでしょうか?[DVD(邦画)] 7点(2011-01-28 19:05:03)
2. 昆虫探偵 ヨシダヨシミ
けっこうおもしろかったです。虫と会話できるヨシダヨシミが虫の浮気調査したりするお話ですが、ちゃんと作ってあるんで安心してバカバカしさを楽しめました。欲を言えばもっと虫たちのあほな話が見たかったですね。てか、無駄に壮大な舞台設定にはびっくり・・・[DVD(邦画)] 7点(2010-10-19 17:49:42)
3. ゴールデンスランバー(2009)
ものすごい、ご都合主義。主人公にきせられた首相暗殺の罪をはらすために逃亡するのかと思ったら、そのまま逃亡して終了。
逃亡完了までに主人公は人生で出合った様々な人に助けられて逃亡するのですが、連続殺人犯キルオが唐突に出現して命を顧みず手助け、ウラ家業の人と出会い下水管逃亡を教えられる。って、ご都合主義にもほどがあるでしょ!!
しかも真犯人が誰か分からないまま終了。あきらかに原作に問題がありますね、20世紀少年と同じで駄目な原作をそのまま映画化しても駄目なままですよ。
原作を改変してでも、映画「逃亡者」のように真犯人を見つけて欲しかったです。[映画館(邦画)] 3点(2010-03-23 11:35:28)(良:1票) 《改行有》
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