みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ゴーン・ベイビー・ゴーン 《ネタバレ》 単なるミステリ映画に終わらない良作。少女誘拐事件の真相が明らかになったとき、映画を見ている側にも解釈の選択をせまられます。少女にとって本当の幸せとはなんなのか!?主人公が悩むどちらの選択をしたとしても、本当によかったのかという後悔の念が残ります。配役はベストで、特に少女の母親役のエイミー・ライアンは数々の賞を受賞したのも納得です。またベン・アフレックの派手さをなくした演出も秀逸。日本劇場未公開になったのが本当に悔しい一作です。[映画館(字幕)] 9点(2009-01-12 17:29:49) 2. 告発のとき 《ネタバレ》 T・L・ジョーンズがオスカーノミネートも納得の映画。軍、そして国家に絶対的な信頼を置く父親が、息子の死の真相を探るうちに自国の抱える大きな問題に気づく。息子の死という悲しみを押し殺し、冷静に捜査の目を光らせ、真相を得る。しかし、イラク戦争の影で感情の歪んでしまった若き兵士には怒りをぶつけることができない。いったいこの国はどうしてしまったのか!?主人公の目に浮かぶ疑問です。そして、ラストの反旗が彼の唯一の国家への警鐘となります。派手なところなどない映画ですが、強く心に残る一編です。[映画館(字幕)] 9点(2008-07-06 21:49:28)(良:1票) 3. 幸福な食卓 唐突な部分もあるが、いい映画。青春や家族など、自分はどうだったろうか、どうだろうかと考え直すところもある。原作は未読だが、原作はどうなんだろうと気になるのは映画が原作に忠実すぎるのか。[DVD(邦画)] 7点(2012-02-01 21:25:46) 4. ゴーストライダー 《ネタバレ》 不思議な映画でした。心地よいダークさも、迫力の映像も、手に汗握る緊迫感もなく、主人公も別にカッコよくない。なのに、なぜか最後まで見れました。B級テイストに徹している感があったからでしょうか。馬までが炎と化すとは、ですね。[DVD(字幕)] 5点(2008-01-12 14:16:54)(笑:1票)
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