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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. この自由な世界で 《ネタバレ》 いわゆる新自由主義社会の負の部分を取り上げた作品で、その負の流れが理解しやすくまた現実的なテーマなので見応えがありました。行動的ではあるが普通の感覚を持っていたアンジーがどんどん視野が狭くなっていく様子は恐ろしく、不法滞在者を自分の利のためだけの理由で通報したところは特にゾッとしました。最後により貧しいウクライナに目を向けたところに搾取の深みを見た気がして自由のあり方を考えさせられます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-14 22:22:20) 2. この道は母へとつづく 《ネタバレ》 母親に会いたいという純粋なただ一つだけの思いで突き進む少年の姿に感動せずにはいられません。旅の途中少年に色々なことが起こりますが、どれも少年の強い気持ち映す鏡のようで応援するように見れました。 またこの映画は実話を基にし実際ある孤児院や孤児の子を起用しているのだそうで、ドキュメンタリーの要素も部分的にはあって、社会的に意義ある作品だと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-10 01:14:19)《改行有》 3. コマンダンテ キューバやカストロといったワードを見ると主義主張に言及するものと思いがちですが、これはフィデルカストロという人物に焦点を当てた映画ですね。社会主義国の独裁者と言えば傲慢で高圧的な人物というのが西側諸国がイメージさせるステレオタイプであるが、フィデルカストロはそれが想像でしかないということをこの作品で見せてくれた。理知的で柔和な彼が指導者だからこそ社会主義政権が存続できているという感じを受けました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-25 11:13:04) 4. 50回目のファースト・キス(2004) 記憶障害の知識が無いのでリアルさは分からないが、辛いことを自然な感じに明るく描いていて好感が持てる。爽やかで気持ちの良い映画です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-20 00:13:03)
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