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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
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1. 心の旅路
邦題「心の旅路」は、まさにピッタリといった内容のロマンス映画。
十年ほどのスパンで構成されるストーリーということもあり、どうしても多少の無理
(特に中盤あたりでのハショリが気になる)や都合のいい展開が見受けられるのだが、
アイデアや設定は鑑賞者を惹きつけるポイントをしっかり押さえている。同監督の「哀愁」同様、
本作でも小道具の使い方がとてもうまく、オーソドックスな手法ながらも、
これまたこちらの心の琴線を擽る憎い演出で、品のいいラブストーリーに仕上がってます。
主役二人の役者さんもいい。恋愛感動ものとしては、万人向けでお薦めのクラシック作品。[DVD(字幕)] 8点(2012-08-26 02:12:32)《改行有》
2. 仔鹿物語(1946)
単なる子供と子鹿の友愛感動作だと思っていたら、予想外の展開でびっくり。
子鹿はあくまでエピソードの一つで、自然そして生きることへの厳しさを背景に、
少年の成長をテーマにしている。それだけに内容はリアルでかなりシビア。
もちろんすべてのエピソードは親子愛をバックボーンにしており、
両親の各キャラ設定がまた絶妙で、嫌みのない感動を与えてくれる。
子供向けというと、夢溢れるファンタジー感動作に目が行きがちだが、こういう作品も必要かな、
と感じた良質な作品。映像もきれいだし、小学校の高学年から中学生の子供には、
ぜひ鑑賞して頂きたい逸品。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-09 04:13:08)(良:1票) 《改行有》
3. 荒野の決闘
西部の無法者たちがその名を聞いただけで震え上がったという、
ワイアット・アープとドク・ホリディ。クラントン一家とのOK牧場の決闘は、
西部劇を観ない人でも話ぐらいは聞いたことがあるはず。
本作ではガンファイトはもちろんのこと、女性二人が絡んできてロマンス色がやや強く、
ちょっと変わった西部劇に仕上がっている。ストーリーは可もなく不可もなくといったところ。
西部劇独特の街並の風景や、のんびりとしたシーンは雰囲気が出ていていいのだが、
古いモノクロ映像のせいかやたら陰影が濃く、まるで劇画のようでちょっと観づらい。
意識的にそのような演出にしているのかもしれないが、内容やのどかなテーマ曲を考えると、
もう少し明るい映像のほうが良かったのではないかと思う。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-05 15:35:30)《改行有》
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