|
プロフィール |
コメント数 |
375 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
https://camuson.exblog.jp/ |
自己紹介 |
自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。 もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。 |
|
1. 獄門島(1977)
《ネタバレ》 小学生の頃、家族と一緒にテレビで初見で視聴した際、第一の殺人の前に、「こいつが犯人」と当てずっぽうに指摘したら、「いい加減なことを言うんじゃない」と親に叱られたのですが、実はそいつが犯人だったのはいい思い出。登場人物が多く、人間関係も複雑で、シリーズの中では犯人が誰かわかりづらくなっているのですが、そのわかりづらさが、少し余計だったように思います。今まで何回か見てきたのですが、死体現場以外あまり印象に残っていないのですよね。俳句を用いた見立て殺人の死体デコレーションは、俳句本来のしみじみした味わいとは対照的に、だらっとしたケバさが印象的で悪くないと思います。[DVD(字幕)] 6点(2023-06-27 20:41:14)
2. ゴッドファーザー
《ネタバレ》 ニューヨークの裏社会で一大勢力を築いた、イタリアシチリア島出身のマフィア一家の話。ゴッドファーザー(名付け親)と呼ばれる一代目が倒れ、二代目が頭角を現すまでを、ちょっと引いた視線でじっくりと描いていきます。恩義の貸し借りによる人的ネットワークの構築による「ファミリービジネス」は思いのほかインテリジェンスが要求されるようで、直情的で単細胞な長男には向いていなかったようです。ゴッドファーザーは、掠れ声で貫禄はあるもののそれほど強面でもなく、頭の回転の速さでのし上がったんでしょうね。勉強になります。[DVD(字幕)] 8点(2023-06-21 19:33:13)
|